画く

「美の巨人たち」より

奥村 土牛(1889-1990)

今回ご紹介する作品は
山種美術館に展示されています

姫路城を描いた2枚

「城」

姫路城の城郭を描いた作品

師匠に、よく見て描けと教えられた

土牛は外観より内部を捉えようと心掛けた

姫路城解体のニュースを耳にし

慌てて城を描いた

実は遠近法を無視して描かれている

専門家…改修前の城の現状を描こうとした

風雪に耐えた汚れやヒビ
その全てを見たうえで
絵に全部入れようと思ったのではないか

「壁などが傷んでいい感じだった」



「門」

「ところどころに破損があり
それが面白かった
前々から描きたいと思っていたが
途中に城全体の補修工事があって
どう変わっているか心配ではあった」


改修後に脇目もふらず、ある門に向かった

城郭は時のうつろいで表情が変化する

「は」の門

だまって画板をもち観察する土牛

影になっている門

門を照り返しのひかりが明るくする寸時

歴史が輝く一瞬をとどめる

瞬間の美しさと同時に
ずっと見尽くした人でないと
気づけない魅力の光景

その一瞬を捉える

「門」

細部に宿る美しさ

奥村土牛

世界遺産 姫路城を描いた2つの作品

これは奥村土牛の城の絵のお話ですが
いろんなものに通じることだと
私は思うのです
「美の巨人たち」より
奥村 土牛(1889-1990)
今回ご紹介する作品は
山種美術館に展示されています
姫路城を描いた2枚
「城」
姫路城の城郭を描いた作品
師匠に、よく見て描けと教えられた
土牛は外観より内部を捉えようと心掛けた
姫路城解体のニュースを耳にし
慌てて城を描いた
実は遠近法を無視して描かれている
専門家…改修前の城の現状を描こうとした
風雪に耐えた汚れやヒビ
その全てを見たうえで
絵に全部入れようと思ったのではないか
「壁などが傷んでいい感じだった」
「門」
「ところどころに破損があり
それが面白かった
前々から描きたいと思っていたが
途中に城全体の補修工事があって
どう変わっているか心配ではあった」
改修後に脇目もふらず、ある門に向かった
城郭は時のうつろいで表情が変化する
「は」の門
だまって画板をもち観察する土牛
影になっている門
門を照り返しのひかりが明るくする寸時
歴史が輝く一瞬をとどめる
瞬間の美しさと同時に
ずっと見尽くした人でないと
気づけない魅力の光景
その一瞬を捉える
「門」
細部に宿る美しさ
奥村土牛
世界遺産 姫路城を描いた2つの作品
これは奥村土牛の城の絵のお話ですが
いろんなものに通じることだと
私は思うのです
AD