阪神、打者転向の“ドラ1戦士”が決勝打! 剛腕の154キロをしぶとく運ぶ
阪神タイガースの西純矢外野手は10日、阪神甲子園球場で行われた埼玉西武ライオンズとのオープン戦に途中出場。8回に回ってきた打席で適時打を放ち、“野手”としての初安打を本拠地のファンに披露した。 【動画】154キロを執念で安打に、西純矢の適時打を見よ! 6回表だった。阪神の右翼のポジションに、西純矢が外野手として立った。高校時代は投手として甲子園に出場し、日本代表にも選出。阪神でも6年間で12勝をあげた男が、さらなる可能性を求めて野球の聖地に戻ってきた。 1-1で同点の8回裏、1死三塁というチャンスで最初の打席が回ってきた。西武はこの回からトレイ・ウィンゲンターがマウンドへ。昨季49試合に登板し、奪三振率13.31を誇る剛速球投手を相手にする。 ウィンゲンターはインハイとアウトローに4球連続スライダーを投じる。カウント3-1からの5球目、インサイドにきた154kmのストレートに、西純矢が反応した。 詰まった当たりが、前進守備を敷いていた二塁手の頭上を越え、中堅手との間にポトリと落ちる。相手の球威にやや押されながらも、バットコントロールと執念でボールをヒットゾーンへ運び、タイムリー安打となった。 西純矢の一打で、阪神は好投手から貴重な勝ち越し点となる1点を奪った。そのまま試合は阪神が2-1で勝利し、西純矢の打点は勝利打点となった。 野手として走攻守で躍動する西純矢を、誰もが心待ちにしている。
ベースボールチャンネル編集部