【日本ハム】高梨沙羅がファーストピッチに登場 目標のノーバウンド投球ならず「気持ちで負けてしまった部分があったかも」
◇12日 日本ハム―ソフトバンク(エスコンフィールド北海道) ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(29)=クラレ=が12日、日本ハム―ソフトバンク戦の試合前にファーストピッチを務めた。「8」の背番号が入ったユニホーム姿でマウンドに立ち、捕手役を務めた同じ日体大出身の矢沢宏太投手のミットを目がけて放ったが、惜しくもワンバウンドの投球となった。 ◆丸山希&高梨沙羅、メダル胸に笑顔の“Wテレマーク” プロ野球での始球式は通算5度目。北海道上川町出身で日本ハムの本拠地では札幌ドーム時代の2013年7月と18年4月に始球式を行ったことがあり、エスコンフィールド北海道では今回が初めてだった。 高梨は「本当に貴重な体験をさせていただけて。ただ、(ミットに)届くことができなかったので、すごく悔しいです」と目標としてノーバウンド投球ができなかったことを振り返り、「あのマウンドに立つと遠いなっていうのが最初の印象で。そこからやっぱり投げると、ちょっと気持ちで負けてしまった部分があったかもしれないですね」と実直に語った。 背番号が「8」だったことについても「実は18番が自分の中でラッキーナンバーなんですけど。さすがに18番は背負えないなっていうところで、『1』を消して8番にさせていただきました。縁のある数字で。チケットの末尾とか、いいことがある数字が18番なので。18番が好き」とつつましやかな一面ものぞかせた。 高梨はミラノ・コルティナ五輪では、混合団体で銅メダルを獲得。3月末に今季の全日程を終えて帰国した際には現役続行の意向を表明した。「手を加えながら自分のジャンプスタイルというものも考えていかなければいけないシーズンでもある。来年2月に世界選手権があるので、そこへ向けて頑張っていきたい」と意気込んだ。
中日スポーツ