イランが米軍の機密防衛システムを回収、中露への技術流出が懸念される事態に
イランがイスファハンで墜落した米軍C-130輸送機の残骸から、世界最高峰の軍事航空防衛システムの心臓部を回収したことが判明した。
回収されたのは、通称「LAIRCM(大型航空機赤外線対抗手段)」として知られるAN/AAQ-24(V) ネメシス・システムの可動式レーザータレットという極めて重要な部品である。
このLAIRCMは、大型の輸送機や空中給油機、特殊作戦機などを熱源探知式(赤外線)ミサイルの脅威から守るために設計された非常に高度なアクティブ防衛システムであり、現代の空軍力における生存性を支える機密技術の塊と言える。
米軍の防衛能力を無効化しかねないこの高度な設計データや物理的なコンポーネントに対し、中国やロシアが自国の軍事技術向上のために並々ならぬ関心を示し、比較分析に乗り出すことは避けられない見通しだ。