Conversation
【差別と偏見の『モーニングショー』玉川発言】
玉川徹氏が放った「ユダヤ人ですよね。交渉にいないほうがいい」という言葉は、批判の域を完全に超えた人種差別です。
ジャレッド・クシュナー氏は、米国を代表する特使であり、宗教を超えた中東和平を実現させたプロフェッショナルです。
それを「特定の民族・宗教に属している」という一点のみで「不適格」と断じるのは、ナチスがかつて行った「属性による排除」と地続きの危険な思想です。
人道や平和を説く番組が、その実、最も卑劣な「出自による差別」を肯定し、隣にいたドイツ人女性さえもそれを止めなかった。
この沈黙も含めた一連の流れは、日本の報道が抱える差別への鈍感さと、国際的な人権基準からの逸脱を象徴しています。