「擁護できる箇所がない」「全力で走って怪我する方がキツい」広島・小園、DeNA戦中盤の走塁に賛否の声
広島東洋カープは11日、横浜DeNAベイスターズと対戦し3-4で敗れたが、この試合に「3番・遊撃」で先発した小園海斗のプレーがファンの間で物議を醸した。 巨人、死球与えた投手に“サムズアップ”? 「それはダメだよ」「嫌ならブロックすれば」球団公式SNSの投稿が物議 問題となっているのは、1-4と広島3点ビハインドで迎えた4回表に見せた走塁。この回先頭で第2打席に入った小園は、DeNA先発・東克樹が投じた3球目のストレートをスイング。正面へ転がった打球を落ち着いて捕球した東は、一塁手の佐野恵太へふんわりと送球。小園もアウトを確信していたのか、そこまでスピードは出さずに一塁へ走っていた。 ただ、力の加減を誤ったのか東の送球は上方向に少し逸れ、ジャンプして捕球しようとした佐野が一塁ベースから離れてしまう。これを見た小園は急加速するも、佐野がベースを踏み直すまでには間に合わずアウトになった。 この走塁について、SNS上のファンの間では「何してんのよ小園。全力で走らないと」、「打てんのに怠慢走塁とか擁護できる箇所がない」、「印象は良くないが普通アウトだしあんなので毎回全力で走って怪我する方がキツい」、「全力疾走で得られるリターンと、シーズン通してそれをやるリスクを天秤にかけてみろよ」などと賛否両論が巻き起こっている。 プロ野球はレギュラーシーズン143試合、ポストシーズン進出ならそれ以上の長丁場になることもあり、選手が状況に応じて体力を温存するようなプレーを選択することは珍しいことではない。今回の小園の投ゴロも、守備側が普通にプレーしていればほぼ確実にアウトになるような場面だったため、全力疾走は行わなかったものと推測される。 ただ、小園は11日試合前時点で打率.139、同戦でも4打数無安打と、首位打者(.309)に輝いた昨季とはうってかわって打撃不振に陥っている。だからこそ、現状を打破するきっかけになるような全力プレーを見せてほしかったと感じたファンも少なからずいたようだ。 広島は11日の敗戦で、5勝6敗と黒星が先行。小園の不調も、チームが今一つ波に乗り切れない要因の一つとなっているが、1日でも早い復調が待たれるところだ。
柴田雅人 Masato Shibata