ドラゴンズの計画にも名乗り続々…プロ野球『2軍本拠地』に自治体から熱視線 10周年の市が実感する効果と課題
その1つ・愛知県小牧市では、小牧市民球場を含むおよそ9万2000平方メートルの総合運動場周辺が候補地で、2026年1月から職員を中心に検討を進めている。 小牧市 市長公室・駒瀬勝利公室長: 「地域経済の活性化だとか、交流人口の増加は当然のことなんですけど、将来を担う子供たちに夢や目標を与えることができる。非常に魅力的な取り組みだと考えています」 球団側が示した現時点での“移転の条件”は、 ・メイン球場のほかにサブ球場なども整備できる6万平方メートル以上の敷地 ・本拠地のバンテリンドームから車で1時間ほどの立地 などが挙げられていて、詳細な条件や公募の方法は今後発表するとしている。
小牧市 市長公室 駒瀬勝利公室長: 「ドラゴンズの方から実際に具体的な条件が示されていないので分かりませんが、昭和63年に(球場が)オープンして以来、中日ドラゴンズのオープン戦も複数回やっています。そういうところも含めて、中日ドラゴンズと地域の“親和性”があるのではと考えています」
■誘致に手を挙げた愛知県津島市 地権者の思い「地元の活性化を」
津島市に住む遠松清仁さん(51)は、津島市が2軍誘致の候補地として考えているJR関西線・永和駅北側の土地を所有している地権者の1人だ。 地権者の遠松清仁さん: 「津島市が手を挙げている。『120%頑張る』と言っているので、市と地元と一緒になって、誘致をやっていけたらいいと」 遠松さんによると、全体のおよそ8割にあたる、地権者66人の同意が取ることができたという。
この場所は、面積がおよそ“25万平方メートル”で、バンテリンドーム5個分以上の広さがある。さらに、JR永和駅の目の前にあって名古屋駅まで15分などと、利便性もアピールポイントの1つとしている。 地元の商工会や地権者も要望書を提出するなど、街を挙げて準備が進められている。
要望書の提出にも関わった遠松さんの自宅には、歴代のユニフォームや歴史を彩る様々なグッズなど、親子3世代で集めてきたドラゴンズグッズで溢れている。全員が、筋金入りのドラゴンズファンだ。 父・久雄さん(81) 「私は生まれてから中日ファン」 長男・紀仁さん(18) 「僕は気付いたころから中日ファンになっていました」 地権者の1人 村井和博さん(79): 「70年くらいのファン歴」