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中日ドラゴンズ2軍新球場はどこに?意外なダークホースはあの自治体? #エキスパートトピ

名古屋ネタライター
ドラゴンズファンの間でも新ナゴヤ球場計画は興味津々の話題。写真は名古屋のライブハウス「得三」のイベント「TOKUZO`s DRAGONS Links」で披露されたボールパークプラン。原案・図作成は熱狂的ドラゴンズファンの建築家・澤村桃さん(筆者撮影)

中日ドラゴンズの2軍本拠地ナゴヤ球場の移転について、東海地方の地方自治体を対象に公募することが昨年11月に発表されました。主な条件は、6万平方m以上の敷地、1軍の本拠地バンテリンドームナゴヤから車で1時間以内で公共交通機関でもアクセスしやすいこと。東海地方では絶大な人気と集客力を誇るドラゴンズ。2軍とはいえそのフランチャイズになれるという案件は、周辺自治体にとっては魅力満点。愛知県だけでなく隣県の岐阜県、三重県からも次々に手を挙げる自治体が現れました。誘致する自治体の熱意、セールスポイントやいかに?

ココがポイント

中日2軍の本拠地ナゴヤ球場の移転について(中略)東海地方の地方自治体を対象に公募すると発表した。
出典:中日スポーツ・東京中日スポーツ 2025/11/27(木)

犬山市はすぐに動きました。(中略)クリアしなければならない課題はありますが、公募に参加をしていきたい
出典:TBS NEWS DIG 2025/12/1(月)

長島駅の周辺や、伊勢湾岸自動車道の湾岸長島インターチェンジ周辺が候補地になり得る
出典:日本経済新聞 2026/1/6(火)

安城市の(中略)ほか、県外でも岐阜県羽島市の松井聡市長や三重県桑名市の伊藤徳宇市長が誘致を目指す意思を明らかに
出典:読売新聞 2026/1/10(土)

エキスパートの補足・見解

中日ドラゴンズの2軍本拠地の移転先。バンテリンドームナゴヤから車で1時間以内という条件から対象エリアはかなり広域となり、多くの自治体が誘致に前向きな姿勢を見せています。いち早く手を挙げて本気度をうかがわせる犬山市、1軍の球場からほど近い清須市、オープン戦でも使われる小牧球場を活かせる小牧市など、それぞれにセールスポイントがあります。

その中で、筆者がダークホースと見るのが桑名市。隣県ながら車での移動時間はわずか30分。インターチェンジと駅の近くに野球場を含む運動公園もあります。三重県は親会社・中日新聞のおひざ元でありながら、県内での試合開催がなく、ファン獲得という点では強化すべきエリア。これも誘致にはプラス材料です。

個人的には筆者の郷里・常滑市も推したいところ。アクセスはちょうど1時間で、土地も十分にあり。中部国際空港があるので遠方からのスポーツツーリズムも展開できそう。プロスポーツチームのない知多地域全体のスポーツ振興にもつながります。

最終的に選ばれるのは一箇所ですが、ドラゴンズ愛を表明してくれた各自治体とパートナーシップを結ぶなど、東海地方全体で応援の気運をより高められる関係づくりも同時に期待します。

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ありがとうございます。
名古屋ネタライター

名古屋在住のフリーライター。名古屋メシと中日ドラゴンズをこよなく愛する。最新刊は『間違いだらけの名古屋めし』。2017年発行の『なごやじまん』は、当サイトに寄稿した「なぜ週刊ポスト『名古屋ぎらい』特集は組まれたのか?」をきっかけに書籍化したもの。著書は他に『サンデージャーナルのデータで解析!名古屋・愛知』『名古屋の酒場』『名古屋の喫茶店 完全版』『名古屋めし』『名古屋メン』『名古屋の商店街』『東海の和菓子名店』等がある。コンクリート造型師、浅野祥雲の研究をライフワークとし、“日本唯一の浅野祥雲研究家”を自称。作品の修復活動も主宰する。『コンクリート魂 浅野祥雲大全』はその研究の集大成的1冊。

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