【ご報告】マシュマロ・お題箱に投稿された誹謗中傷に関して、損害賠償299.5万円の判決が出ました
タイトルの通り、2021年に発生したマシュマロへの誹謗中傷投稿及び、それ以降に発生したお題箱への誹謗中傷投稿に関して、299.5万円の損害賠償請求が認められる判決が出ました。
過去に記事にしたマシュマロの件に関連しての判決です。
該当の方は私への直接の嫌がらせの投稿のほか、第三者のマシュマロ・お題箱宛に私に関する誹謗中傷を複数回投稿しており、弁護士経由で内容証明を送った後にも同様の行為を繰り返したため結果としてこのように高額な損害賠償が認められることになりました。
今回ヘッダーに設定した画像は裁判所から届いた判決の書面の一部をトリミングしたものです。
こちらの判決に関しては既に控訴期限も過ぎているため、損害賠償の金額は299.5万円で確定しております。この他、加害者は裁判費用と遅延損害金も支払うことになります。
ざっくり計算すると、年内に全額支払ったとしても既に遅延損害金だけで40万弱くらいが加算される形になります。
この判決が出たところで、これまで私が受けてきた被害が完全に回復されるわけではありません。
それでも、今、長期に渡って他人を誹謗中傷している人たちにとっては大きな抑止になるかと思い、今回この記事を書いています。
今回の案件に関して
投稿内容について
裁判になった投稿についてですが、具体的な文言については悪質な開示逃れの誹謗中傷を増やさないために原文の掲載は控えさせていただきます。
これまで10年近くにわたり誹謗中傷を受け続けてきていますが、そのあいだに開示請求についての情報が世間に知れ渡るにつれ、加害者側も手口をアップデートさせてきました。
名前を書かない、伏字を使う、具体的な文言を避けてにおわせる、意見や論評を装う……などのように姑息な手段で開示を逃れようと対策をしてきたのです。
ですが、今回開示した投稿には伏字やあだ名を用いたものも含まれています。注意を呼び掛ける目的で投稿した……と見えるようなものもありますが、こちらの請求が認められる形になりました。
たとえあだ名や伏字を用いたとしても、それが誰のことであるのかわかる形であれば開示請求は可能なこともあります。
また、書かれた名前が実名でなくペンネームであっても開示請求は通ります。その活動が二次創作のものであっても関係ありません。
投稿については「返信不要」や「伏せで」などの指定があったものもありましたが、開示に成功しております。
これまで、名前が書いていなければ大丈夫だとか、同人のペンネームなら開示はできない等のような噂がインターネット上ではまことしやかにささやかれてきましたが、それらはすべて嘘です。
名前が書いていなくとも、二次創作同人活動で使っているペンネームでも、やり方によっては開示は可能です。とにかく諦める必要はないので、あまりにも酷い場合には速やかに弁護士さんに相談されることをお勧めします。
開示請求のやり方について問い合わせたい方へ
過去にマシュマロの開示請求についての記事でも書きましたが、私はすべての誹謗中傷がなくなる未来を望んでいるため、開示請求のやり方に関してはいくらでも共有するつもりでいます。
(私が「このようなやり方で開示はできないだろうか?」と考えた仮説に対して各方面にご協力いただき、その上で開示を行ってきたという経緯がありますので、その手法の共有に関しては特に問題のないものという認識でおります)
ただ、悪用を防ぐため弁護士の方からのお問い合わせにしか回答はいたしません。それでよろしければ、kadukimocha@gmail.com宛にご連絡いただければ私の方でできる限りの対応をいたします。お名前と所属事務所を添えてご連絡ください。
相手方に関して
少なくとも私はまったく知らない、見ず知らずの人間でした。
とある有名なジャンルで活動しているオタク女性で、私は彼女のことをまったく知りませんでしたが、彼女は私のことを一方的に知っており、なぜか強い恨みを抱いている様子でした。
今回、裁判の際に提出した投稿そのものは2021年のものが最古なのですが、本人の言動などから推測するに2015年頃から私に執着しているようで、自らのX(旧Twitter)アカウントでも私に対しての誹謗中傷を繰り返していました。
ただ、本人の話を聞く限りでは情報源はインターネットだろうな……という感じなので、やはりこれもこれまでの例と同じく、見ず知らずの人間が安易にやっているのだろうと思われます。
なお、過去に訴訟手続きの後で和解した4件に関しては以下で記事にしてあります。
まだこの他にも弁護士さんから内容証明を送ったところで止まっている案件があるので、そちらもこれから裁判手続きなどに移行していく予定です。
もし心当たりがある方がいらっしゃいましたら、今のうちに弁護士さん宛にご連絡いただくと訴訟に至るよりは早く安く済みますのでご検討ください。
訴訟に関して
該当の加害者は長らく誹謗中傷を行っていたため、膨大な数の誹謗中傷や侮辱の投稿があったのですが、その中から5件をピックアップして今回は損害賠償の請求を行いました。
その訴訟への判決書面のスクリーンショットがこちらになります。
これまで私が訴訟をしていることに関して「嘘だ」として誹謗中傷を続けるパターンが数多くみられたため、今回、こうしてスクリーンショットの掲載を行うことにしました。
見ての通り、たった5件でもこの金額なので、長年誹謗中傷を繰り返している方や、まとめなどを作成されている方などはもっといくのでは……と、思います。まあこれは素人考えなので実際のところはわかりませんが……。
でも何にしても、誹謗中傷というのはたった5件でも約300万円の判決が出ることがある、というのは踏まえておいたほうがよいのではないでしょうか。
そしてこれは「民事事件」の話です。
「民事事件」というのは、主に個人や企業の間でのトラブルなどに関しての話になります。
誹謗中傷の投稿に関しては「刑事事件」、いわゆる名誉棄損罪や侮辱罪という刑法における罪も存在しています。また、場合によってはストーカー規制法などの対象になることもあります。
もちろん民事よりはハードルが高いのは確かなのですが、私が受けている誹謗中傷は程度がかなりひどく、弁護士さんから内容証明を送るなどしても止まらないために警察にも相談するような事態になっています。
ここからどうなっていくのかに関してはまだ何とも言えませんが、個人では手に負えないとなった場合には、そういう方面も視野に入れざるを得ません。
たかだがネットの悪口くらいで……と思われるでしょうが、10年も個人に執着して悪口を言い続け、弁護士から手紙が届いても止めないのは十分に異常行動だと思いますがいかがですか?
今後に関して
判決で具体的に損害賠償の金額が確定したため、今後は相手方に確定した損害賠償金額の支払いを求めていくことになります。
正直、大きな金額なので支払いが難しいということに関しては私も理解はしているものの、相手は弁護士から連絡が届いた後にも誹謗中傷を繰り返すような人間であるため、このまま放置しておいては誹謗中傷は止まらないだろうと考えています。
ですので、手間はかかることは承知していますが、全額お支払いいただくまで諦めるつもりはありません。そうでもしないとこの人はやめないだろうと思っているからです。
これまで私について長年にわたって誹謗中傷をしてきた人間に関しては、おそらくどの相手もそうであろうと推定しているため、厳しく対応していくつもりでおります。
謝罪して和解するなら、今が一番早いです。
掲載したスクリーンショットにもある通り、投稿したときからさかのぼって遅延損害金が発生するので、それだけでも金額が大きくなるので……。
できるだけ早く和解したほうが傷は浅いです。
既に弁護士から手紙や電話で連絡が来ている方は弁護士宛に、それ以外の方は私宛に直接で構いませんのでkadukimocha@gmail.comまでご連絡ください。
その際には「あなたのお名前」「あなたのご連絡先(携帯電話の番号で結構です)」「SNSアカウント」「どのような投稿をしたのか」「投稿の動機」を添えてください。
真摯に謝罪してくださるのであれば、よほど悪質な投稿をしているのでなければ、私もお金が目的というわけではありませんので、今後二度とやらないということで示談書などを作らせていただいて手打ちにするので構いません。
(既に開示済みの方や、投稿の数や内容によっては損害賠償の請求をすることもありますが、裁判になるよりはいい条件、安く上がる形での和解をお約束します)
5件の訴訟を終えて
これまでに5件の訴訟が終わりましたが、こんなカジュアルに誹謗中傷をしている人たちのために私はこんなに苦しめられてきたのか……と感じています。誰一人として私と深いかかわりがなく、正当な動機など有しておらず、なんか見たからやろうくらいの軽い気持ちで誹謗中傷をしていたからです。
自分語りになりますが、誹謗中傷のために本当に長年苦しめられてきました。創作活動ができなくなっている、と叩かれましたがそれだって誹謗中傷が原因でした。私が同人誌を発行できないように、わざと締め切りの直前時期に嫌がらせを繰り返すようなことをしてきた人もいました。
本当は書きたいものがあり、やりたいことがたくさんありました。それなのに私は10年近い間、嫌がらせで「すべて」を奪われてきたんです。
文字通り、人生が破壊されたのです。破壊された人生に対して、どうやって償っていただけるんでしょう?
その覚悟があって、その上であなたはその投稿をしているのですか?
そう尋ねたいです。私が苦しんだのと同じだけの苦しみを受ける覚悟はありますか?
たとえば、300万円の損害賠償を支払うことになったとします。
まあ、あまりお金持ちでない地方在住の一般女性なら、大体年収くらいの金額でしょう。
年収と同等の金額を支払うのに、いったいどれだけの時間がかかるでしょうか? その間、遅延損害金も年に3%の割合で発生します。
10年か、20年か。もしかしたらもっと長い間かもしれません。
その間、やりたいことができなくなったり、お金がなくて困ったりするかもしれません。
それでも、あなたは他人の悪口を言いたいですか?
よく考えてほしいです。
そのくらいの金ならあるからいくらでも支払える、という人も。
その程度のはした金では私の心が癒されることはないのだということを、よくよく考えてみていただきたく思います。法的には「支払えば終わり」ですが、私の気持ちは全然終わってないんですよ。そのことの重みを考えたことはありますか?
あなたはいつか、他人の人生を奪った報いを受けることになるんです。
そのことについて、よくよく考えてみてください。
裁判は公開情報です。私は事件番号を公開することはしませんし、あなたの住所や氏名をべらべら言いふらしたりもしません。でも裁判の記録は残っています。あなたが何を書いたのかも、どんな反論をしたのかも、誰でも閲覧することができます。
記録が残るって言うのは、そういうことです。あなたはいつかバレるかもしれない過去にずっと怯え続けなくてはいけません。調べようと思えば調べることができてしまうから。
だから、他人の悪口を言いふらすのも、ネットに書くのも、やるべきではないんですよ。
鍵アカだったらいいとか、伏字にすればいいとか、あだ名だったらいいとか、そんなことはありません。とにかく他人の悪口を言うというのは、リスクが高く、お金がかかったりすることがある上に、将来に影を落とす可能性があるということをきちんと覚えておくべきだと思います。
世の中の人は私ほど理性的でもなければ優しくもないということを認識した方がいいと思います。
気軽な気持ちで悪口を言っただけで、酷い仕返しを食らうかも……と思ったら。割に合わないですよ。お金で済めばまだいいほうじゃないでしょうか?
昔、承認欲求が満たせるから誹謗中傷をしているって言っていた人がいましたけど、そんなので承認欲求を満たしても何が代償になるかわかりませんよ。本人だけの問題じゃなくなる場合だってあるし。家族や職場にバレることだってあります。
実際、今回の判決が出た方は、途中で家族の名前が開示されました。
そうなると一応は開示された方に連絡を取らなければならないので、どんなことを書いたのか等も含めて全部バレます。恥ずかしくありませんか?
ちなみに、以前にも家族と思しき方が開示された方がいらっしゃいましたが、その方はオタク活動も実質不可能な示談内容でおさまりました。相手の方がこちらの要求を全部飲んだので。
承認欲求をちょっと満たしたいがために、今後家族の手前オタク活動がまったくできなくなる……としたら、どうですか?
そう考えたら、ボランティア活動でもしている方が、よっぽど安全に承認欲求を満たせるのでは?
何にしても、誹謗中傷で得られるものって、代償の方が大きいのでやめておいた方がいいと思います。
特に私みたいに長年やられていると、恨みが深いので簡単には諦めないですよ。私も諦める気はないです。
結構、1回だけなのに~とかちょっと言っただけなのに~みたいなことを言う人がいるんですけど、私からすると1回なのか100回なのかわからないので、10年以上分の全部を開示された人への恨みや憎しみに感じちゃうので!
やってもないことでそんな!って思うかもしれないんですけど、同じなんですよ。匿名で悪口を言うって言うのは、他の匿名と同じところに身を置くってことです。つまり、他の匿名のことも全部ひっくるめて同じ「匿名の誰か」になっちゃうんですよね。こちらの感覚では。
似たようなことを言ってるやつがいたら、もしかしてこれってあの人かもしれないなとか考えちゃったりするし。
まあ、だからといってアカウント作って10年執着して悪口を言い続けるとかも、それはそれで恨みつらみが蓄積していくので……。どっちにしても、悪口って言わない方がいいんですよね。バレたときにいいことがないから。
誹謗中傷するくらいなら、社会正義のための活動とかでもやったらいいんじゃないですか?
痴漢撲滅とかみたいな、シンプルで自分が明らかに正義の側だってわかるやつがいいんじゃないかな。特定の人間をターゲットにした誹謗中傷とかよりよっぽど満たされると思いますよ。
この記事をきっかけに、少しでも誹謗中傷をする人が減るように願っています。



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