福井県立恐竜博物館(勝山市)は、2025年度の入館者数が129万8975人となり、24年度の126万4541人から2・7%増え、2年連続で過去最多を更新したと発表した。開館25周年記念特別展の人気や大阪・関西万博会場でのPRなどが要因とみている。発表は4月9日。
7~11月に開かれた開館25周年記念特別展「獣脚類2025~『フクイ』から探る恐竜の進化~」(県立恐竜博物館、福井新聞社主催)は、同館の特別展として最多の約36万6千人が来場した。スピノサウルスが水中を泳ぐ姿をイメージできるよう、全長約14メートルの複製全身骨格をつり上げた展示などが話題となった。
4~10月の大阪・関西万博では、恐竜に特化した展示が注目された「福井県ゾーン」で特別展などをPRした。同館が万博の公式スタンプラリーのサテライト会場の一つになったことも入館者数増につながったとしている。
同館の観覧券のウェブ販売状況を地域別にみると、関東圏が全体の23・2%を占め、関西圏(29・9%)に次いで多かった。関東圏の割合は北陸新幹線県内開業初年度の24年度に比べ0・2%減とほぼ横ばいで、開業前の23年度から6・2ポイント伸びており、開業効果は継続しているとみている。
谷川由美子館長は「今夏から始まる第5次恐竜化石発掘調査や特別展の準備を進めており、引き続き博物館の魅力向上に努めていきたい」とコメントした。






































