【日本にとって米国は唯一の同盟国 高市政権でも同盟強化は最優先事項】(3/3)

「日米同盟は日本の外交・安全保障の基軸であり、インド太平洋地域の平和と繁栄の礎である」2024度版、2025年版、2026年度版の外交青書にはこう記されている。
2024年度版および2025年度版
・日米同盟はかつてなく強固なものとなっている。
2026年度版
・日米関係はかつてないほど強固で深いものとなっている。
2026年度版では、「10月に発足した高市政権でも、日米同盟の強化は、政権の外交・安全保障政策上の最優先事項と位置付けられている」と明記されている。
イラン情勢をめぐっては、「日本は、米国と同盟関係にあると同時にイランと長年良好な関係を維持してきている」と指摘。イランとの対話を継続するなど、「中東地域における緊張緩和と情勢の安定化に向けた独自の外交努力を行ってきている」と強調している。
2月からの米国とイスラエルによるイラン攻撃にも言及し、イランの核兵器開発は「決して許されない」と批判。イラン側による周辺諸国への反撃や、ホルムズ海峡の事実上の封鎖を非難している。
一方、米国などによるイラン攻撃に対しての法的評価は示されていない。
日本政府は、「詳細な事実関係を十分把握する立場にない」として、法的評価を避けている。
最新のデータによると、対イラン軍事作戦による各国における死傷者数の合計が4万1134人に達した。内訳は、イランにおける負傷者が2万4000人超、死者1348人、レバノン(イスラエルから攻撃を受けている)における負傷者が約5000人、死者1700人超、イスラエルにおける死者30人、負傷者7000人超となっている。