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療育手帳制度の問題

「療育手帳」は、(身体/精神障害とは異なり)各都道府県による非法定手帳ですので、各都道府県政令市独自で対応することが(理論上は)可能です。事実、北海道と兵庫県は、既に療育手帳に発達障害を含めて判定しています。

一方、法的な根拠は希薄ながらも厚労省の通知で同制度は開始されていますので、他都府県との一定の整合性は考慮しないと、「不公平感」がもたれることになります。

療育手帳を全国で統一すると何が起こるのかといった研究も行われており、研究結果をふまえて、国がどういう法的根拠をもった施策を打ち出すのか注意深く見守りたいと思います。

さらに「日本に1700万人いるとされる「境界知能」の人たち…当事者を見てきた医師が明かす「その実態」」では、7人に1人いるとされ、知的障害と平均値のボーダーにある境界知能の実態に迫っていく。

本記事の引用元『境界知能の人たち』では、現状から事例、支援策、海外の動向まで、ゼロからわかりやすく解説している。

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