高市政権「支持71.5%」も石油不足に7割が不安…ガソリン補助金は2か月で底の可能性 政府は「供給確保」強調も懸念拭えず【JNN世論調査解説】
一方で去年の米不足やかつてのコロナワクチンのように目詰まりはないのか、これまで通り行き渡るのかという懸念もあり、今後の政府の対策は注目されている。 「強い経済」をめざす高市政権は節約要請への抵抗が非常に強く、高市総理自身も国会で「経済活動にブレーキをかけるような形で今すぐ申し上げる用意はない」と答弁している。 ガソリン補助についても、総理は国民へ「いつものペースで給油をお願いしたい」と冷静な対応を呼びかけているが、節約を求めずガソリン補助金を続けることについては賛否が分かれる。 現状、政府は基金の残高2800億円と25年度予備費の8000億円の計1兆円超の財源を使ってガソリン補助金にあてているが、このペースで「170円程度」に抑える補助金を続ければ、おおよそ2か月で底をつき、新たな財源確保が必要になってくる。26年度予算は成立したばかりだが、近く補正予算案を編成することになるのか。 ちなみに政府は去年末にガソリンの暫定税率を廃止し、大幅にガソリン価格は下がったものの、その穴埋めの財源は現在も見つかっていない。こうした状況でガソリン補助金をいつまで続けるのか。財政悪化の懸念が市場に伝われば、今後さらなる物価高騰という悪循環に陥る可能性があり、電力消費が高まる夏に向けて高市総理の試練が待ち受ける。 TBS政治部・世論調査担当デスク 室井祐作 【4月JNN世論調査の設問と回答】 ●高市内閣の支持率は71.5%(前回よりも0.3ポイント下落)。不支持率は23.7%(前回より1.2ポイント下落)。 ●政党支持率は、 自民 35.5% (1.8↓) 維新 3.7% (0.1↓) 国民 4.7% (1.2↑) 中道 3.3% (1.6↓) 立憲 2.3% (1.9↑) 参政 2.9% (1.7↓) 公明 1.6% (1.0↑) みらい 1.5% (2.7↓) 共産 2.2% (0.2↑) れいわ 1.1% (0.6↓) 保守 0.9% (0.3↑) 社民 0.2% (0.2↓)
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