計算問題では、いきなり計算を始めるのではなく、式の全体を見渡すことが重要です。
一部分だけに注目すると、遠回りな計算をしてしまうこともあります。
今回は、0を含む計算とカッコの使い方に注目して、効率よく解く方法を確認していきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
(5×4×0+10)÷2
掛け算・足し算・割り算が組み合わさった式です。どこから計算すべきか考えてみましょう。
解説
今回の問題の答えは「5」です。
さまざまな計算が混ざった式では、カッコの中から計算します。
カッコの中には掛け算と足し算があるので、掛け算を先に計算します。
5×4×0=0
したがって、式は次のように変形できます。
(0+10)÷2
=10÷2
=5
このように、掛け算の中に0が含まれている場合、その部分はすべて0になります。
その後、残った計算を順に処理すればよいことが分かります。
また、カッコがある場合は、その中を優先して計算することも大切なポイントです。
まとめ
0を含む掛け算は、そのまとまり全体が0になるという性質があります。
さらに、カッコがある式では、必ずカッコの中から計算を進めます。
計算の順序と特徴を意識することで、効率よく正しい答えにたどり着けるようになります。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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