メラニア夫人の“カドミウム・グリーン”ドレス、「トランプ氏の本気」と評価集まる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.20 09:55
ファーストレディのメラニア・トランプ夫人が18日(現地時間)、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子との晩餐会で着用したドレスの色が関心を集めた。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)は19日、メラニア夫人がドナルド・トランプ大統領とともに晩餐会に出席した際に着ていたドレスの色が、サウジアラビア国旗の色に非常に近い「カドミウム・グリーン」だったと報じた。
メラニア夫人が着用したこのドレスは、1年前にサウジ・リヤドで大規模なファッションショーを開催したレバノン出身のデザイナー、エリー・サーブ氏がデザインしたもので、現在3350ドル(約51万円)で販売されているとNYTは報じた。
昨年のサーブ氏のリヤド・ファッションショーは、ビン・サルマン皇太子が積極的に推進しているサウジ経済の近代化プロジェクト「ビジョン2030」計画の一環として行われた文化イベントだった。
そのため、メラニア夫人のドレスの色と、それを手がけたデザイナーの選択は、ビン・サルマン皇太子に向けたトランプ大統領の“本気”を示すものだという評価が出ている。
特にメラニア夫人は、歴代の米国ファーストレディの中でも公式活動の頻度が比較的低い方であるため、夫のサウジ外交に力を添えた今回の衣装は、より一層注目を集めた。
トランプ大統領は、米国に1兆ドル規模の天文学的投資を約束し、2人の息子の事業に積極的に協力しているビン・サルマン皇太子の訪米に際し、安全保障面でもサウジを後押しした。トランプ大統領はサウジを「非NATO(北大西洋条約機構)主要同盟国」に指定し、サウジにF-35戦闘機を販売することにした。
また、ビン・サルマン皇太子がサウジの実権者であるとはいえ公式な国家元首ではないにもかかわらず、18日には昼食会と晩餐会を立て続けに共にするという厚遇を示した。
さらにトランプ大統領は、ビン・サルマン皇太子の承認のもとで実行されたと米中央情報局(CIA)が結論づけた2018年のサウジの反体制ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏殺害事件について、記者から質問が出るとビン・サルマン皇太子を積極的に擁護し、記者を記者を叱責した。
かつてビン・サルマン皇太子と握手の代わりに「グータッチ」をしたジョー・バイデン前大統領を嘲笑し、皇太子の手をしっかり握る場面もあった。
これについて、天文学的な対米投資誘致など米国の国益を狙った計算された歓待だという評価がある一方、国家権力による残忍な暴力事件の責任者と疑われる人物に、不当に“免罪符”を与えたとの指摘も出ている。
カショギ氏が生前コラムニストを務めていたワシントン・ポスト(WP)は19日付の社説で、「米国政府はしばしば“汚れた人物”と協力しながら国益を追求する」と述べた上で、今回のトランプ大統領の歓待は「米国の戦略的利益にはならない」と批判した。
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