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大学1年の春に体験したレ〇プ事件について

こんにちは、こむねです。
『こむね』の由来は"小さい胸"からきています。
人によってはコンプレックスになるかもしれませんが、私は扱いやすくて気に入っています。本当です。
ちなみに、乳首の感度は、人並み以上です。(人と比べられるものでもないので憶測ですが…笑)

ごめんなさい、最初から話が逸れてしまいました。本題に入ります。

私には、男性に対する恐怖心のようなものがあります。最近は薄れてきましたが、男性と接することに抵抗があります。会話をするだけで、全身が力み、無意識のうちに後ずさりをしてしまいます。

恐怖心があるといっても、男性を卑下するような思いは一切ありません。私はこの恐怖心を克服したいと思っているし、もっと男性と近づきたいと思っています。しかし、過去の経験がそれを拒みます。当時の、音、臭い、感覚が脳裏にこびり付いて離れないのです。

koe-koeの最初の投稿にも書きましたが、私はレ〇プをされたことがあります。正確には、『レ〇プのようなことをされた』と言うべきでしょうか。フィクションのような、極悪非道なレ〇プ事件ではありません。

大学に入学して数日、私は、「運動がしたい」という理由でサッカーサークルに入りました。マネージャー業ではなく、女の子もプレイヤーとして参加しているサークルです。サッカーを選んだ理由は、「経験者が少なそう」「揃える道具が少なそう」という理由でした。自分だけが下手なのは嫌だし、出来るだけお金が掛からない方がいいですからね。

私の予想通り、女の子のサッカー経験者は2人。ほとんどがボールを蹴ったこともない素人。「サッカー」と呼べるような状況ではなかったかもしれませんが、みんなで騒ぎながらボールを追いかけることが、スポーツと無縁だった私には、とても楽しい時間でした。

「新しいことをしている」という実感は、私の生活を充実させ、心を満たしてくれていました。この時期は本当に、希望に溢れていました。
しかし、キャンパスライフを満喫し始めた私に事件は起こります。

5月に行われたサークルの新入生歓迎会。大学の近くにある居酒屋さんで開催されました。
ルール上、1年生はお酒を飲んではダメということでしたが、サークル特有のノリなのか、先輩たちは、「これはお酒じゃないから」と言って、1年生にアルコールを飲ませていました。
私のところにも数人の男性先輩が来て、「これオレンジジュースだから」と飲み物が入ったグラスを差し出されました。断るわけにもいかず口をつけると、明らかに普通のオレンジジュースではない味がします。「あぁ、これがお酒か」と思いながら、私はその飲み物をチビチビと飲んでいました。人生で初めてのお酒です。サッカーをしている時と同様、新しいことをしている実感で私の心は高揚しました。「大学生っぽい!!」と叫びだしたい気分でした。

気が付くと、サークルで何回も会っている女性の先輩が私の横に座っていました。さっきまで同じ新入生の女の子が座っていたのに、いつの間にか入れ替わっている…?? 今思うと私の認知能力はこの時すでに落ちていたのかもしれません。
「こむねちゃんはお酒大丈夫なの?」と先輩は嬉々とした表情で訊きました。「わからないです。今日初めて飲みました」と私は答えました。「そうかそうか~!」と先輩は私の肩を掴んで抱き寄せました。私は長女で、年上のお友達もいたことがなかったので、先輩の腕と体に包まれたことが恥ずかしくもあり嬉しくもありました。お姉ちゃんが出来たような気がしたのです。
先輩は、「これが〇〇で、これが〇〇だよ~」と大きな入れ物に入ったお酒(カクテル?)の名前を教えてくれました。私の空いているグラスにお酒を注ぐと、「これは、甘くて飲みやすいと思う~」と教えてくれました。私は言われるがままグラスを口に運び、アルコール独特の苦みを感じながらも、「ほんとだ!飲みやすいですね」と先輩に伝えました。「でしょ~!」と言う先輩はとても嬉しそうで、「この人は、私の大学生活に欠かせない存在になるかもしれないな」と思いました。
しばらくして、私の隣に男性の先輩が来ました。サークルで1度だけ見たことがある先輩です。彼が「変な飲み方教えんなよ!」と女性先輩にツッコミを入れると、「顔、赤いね~」と女性先輩は私の顔を覗き込みました。私はこの時に初めて、全身にフワフワとした感覚があることに気が付きます。
「これが、酔うってこと??」
ここからの記憶は本当に曖昧ですが、男性先輩が「もう飲まない方がいいかもね」と手前に水を置いてくれました。この水を飲んだかどうかは覚えていません。とにかくスゴイ眠気が襲ってきて、気を抜くとテーブルに突っ伏して眠ってしまいそうでした。
私の意識が朦朧とし始めた頃、「あれ?この子なんだっけ?」と男の人の声が聞こえてきました。私は薄れる意識の中で、「あぁ、サークルでは1回も見たことないけど、すごい勢いで新入生に絡んでいた先輩だ」と思いました。「おいおい、誰だよ飲ませたやつ~」「こんなところで寝ると危ないよ~」など色々と声を掛けられた気がします。
ここから記憶は、更に途切れ途切れになります。慌ただしく帰り支度をする声や、「この子、大丈夫?」と心配するような声が聞こえてきました。私は誰かに背負われてお店を出ました。
「私は動けないのかな?」「まぁいいや、このまま寝ちゃおう」
まともな思考が無くなった私は、全てを諦めました。次の瞬間、静かな夜道にいました。次の瞬間には、ドアが開く音。次の瞬間には、モワッとした空気。ベッドと思われる場所に落され、「大丈夫ー?意識あるー?」と声を掛けられたので、私は何度も頷きました。とにかく、「大丈夫です」「問題ないです」「迷惑はかけません」とアピールしたかったのです。

そして、気が付くと、下半身に妙な感触を覚えました。

この瞬間の私の感想は、「これがセックスか~」です。こんな間抜けなことしか考えられないくらい私の認知能力はお酒により地に置いていました。
この時、何をされていたのかもよくわからないです。舌で舐められていたのか、手で触られていたのか、気持ち良いわけでも気持ち悪いわけでもなく、ただただ、「これがセックスか~」だけでした。
しばらくすると、耳元で「ゴムつけるよ」と言われました。「そうだよね、着けなきゃダメだよね」と当時の私は思うだけでした。そして、体の中にグーッと入ってくる感覚。若干の痛み。お腹が押しつぶされるような体勢にされて、ずん!ずん!と押し付けられるのがすごく不快でした。「こんなのされたら気持ち悪くなる。吐いちゃう…」という思いから、私は拒絶しようと手を振って払いのけようとしました。「ダメ?ダメ?」と言われたあと、また何度も、ずん!ずん!と体を押し付けられたので、諦めて体の力を抜き、「もうどうでもいいや、眠ろう」と決意しました。

フッと気が付くと周囲は明るくなっていました。
見慣れない部屋、嗅ぎ慣れない臭い、違和感のある掛布団。乾ききった口、頭痛、吐き気。横を見ると、緑色のTシャツを着た見慣れない男性がベッドの端っこで背を向けて寝ている。
わずかに残っている記憶と現状を組み合わせて、私が真っ先に思ったのは「やってしまった~」でした。同じ経験があるわけではないけれど、ドラマや映画でなんとなく見たことのある光景。「これが"アレ"か」と。
ベッドを降りると下半身が露出していることに気が付きました。周囲を見渡すと、近くのソファーに下着とスカートが置かれています。バッグも同じところにありました。

とにかく、気づかれないようにこの部屋を出よう。

息を潜め、気配を消し、急いで服装の乱れを正しました。
人生で最も気配を消した瞬間は、間違いなくあの時です。しかし、残念なことに、男性は「んー」と唸り声をあげながら寝返りを打ち、私の方に顔を向けました。少しだけ見覚えのある顔。サークルでは1回も見たことがないけれど、新歓で新入生にすごく絡んでいたあの人。私は大慌てでバッグを取り、ピョンピョンと飛び跳ねて玄関に行き、ドアを開け、そのまま走り去りました。後ろから、ドンッ! と重たいドアが閉まる音がしました。

寝返りを打った先輩が、起きていたかどうかはわかりません。私が逃げるように出ていくのを見られたかもしれません。ただ、起きていたとしても、私があの場で言い残すことは何もなかったと思います。

あの人は、私のことを人に話すかもしれない。悪い噂が流れるかもしれない。そう思いながら、まだまだ土地勘のない学生街を歩きました。当時はまだ実家暮らしだったので、電車に乗って家まで帰りました。スマホで確認した時刻は6時37分でした。こんな時間に家へ帰るのは初めてのことでした。

今思うと、この後にするべきことがあったかもしれません。本当にゴムをつけてくれたかわからないし、何か病気をうつされたかもしれないからです。少なくとも誰かに相談をしておくべきでした。しかし、当時は何をすればいいのか分からなかったので、何もしようとはしませんでした。(現在は検査を受けて病気などはないことが判明しています)

異変に気が付いたのは、数日が経ってからでした。
性欲が全く無いのです。中学生の頃から人並みに自慰はしていたと思います。しかし、あの日からまったく性的なことへの関心が起きない。ちょっとエッチなコンテンツを見ても、あの部屋の臭いや二日酔いの不快感を思い出して、まったく気持ちが盛り上がらない。男性を見れば、下半身への"あの感触"を思い出し、自分の体に群がられるような気がして恐怖を感じる。
私はサークルに行くのを止め、サークルで関わった人たちを避けるようになり、大学では常に女の子と2人以上で過ごすようになりました。
仲良くしてくれた女性先輩は、頻繁にLINEをくれましたが、すべて無視をしました。そのうち、学校で目が合っても話しかけて来なくなりました。
当事者の先輩とは学部が離れていたこともあり、見かけることはほとんどありませんでした。

ここまで書いてきましたが、読んでくださっている方はどう思いましたか?「レ〇プと被害者面で語っているけれど、酔って無防備になったお前が悪い」という意見もあるかもしれません。正直なところ、私の中には、「注意不足だった」という認識があります。そして、相手の男性を責める気持ちもそこまでありません。断片的に残っている記憶の中で、先輩に悪意があったとは思えないからです。これは、事件の数日後に聞いた話ですが、先輩は歓迎会の間、私のことを「可愛い」と何度も言っていたそうです。行為に及んだ動機は、悪意ではなく好意だったのでしょう。
だらかでしょうか? 男性は全員、好意を持つと女性の同意がなくても行為をするのだと思い込んでしまっています。これが男性に対する恐怖心に繋がっています。男性に視線を向けられると、望まない性行為を連想してしまうのです。あの時に感じた不快感を思い出すのです。むしろ、悪意でもって暴力的に犯された方が、「あれは悪人のやったことで、皆がそういうわけではない」と割り切ることができたのではないかとさえ思います。


今年の6月に、友達との会話からkoe-koeの存在を知りました。そして、たまたま見た投稿を聞いたところ、久々にムラムラとした感覚が蘇ってきました。まだ、あの時の不快な臭いや感覚は蘇ってきます。それでも、やや強引に自慰を行ってみたらすごく気持ちが良くて、そこから1人ですることにハマってしまいました。今では毎日のようにしています。特にバイト終わりは必ずしたくなります…笑

徐々に、過去の記憶から抜け出せているみたいです。
当事者の先輩は2つ上だったので、もう卒業しています。私があのサッカーサークルにいたことを知っている人も少なくなりました。
少しずつ前を向けています。koe-koeに投稿をすることはアブノーマルなので、少し変な方向に進んでいるかもしれませんが…笑

というわけで、私の過去の問題については以上です。
きっと時間が解決してくれると信じています。


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コメント

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カイホウノススメ
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コメント1/3
読み応えもあるし読ませてくる文章で満足感あります。
実際に女の子がこう考えているのか、こむねちゃんがこういうこと思っていたのかっていうことがすごく伝わってきてまず第一に興味深いです。
第二に来たのは、そして深めに考えたのは、割とあるよねってところかもしれません。
だけどこの、あるよね。は事態を矮小化するものでも何でもなく、こういう風にして好意のある女性に近づいたり、好意がなくても性行為をしたくて近づいてくる男の人が現に存在して、その人たちの実力行使に遭う女性がこれまた存在している証なんだなと改めて実感を伴って理解できた気がします。

カイホウノススメ
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コメント2/3
性行為自体が悪いとは多分こむねちゃんは思っていなくて、その記憶と自分でも気が付かないほど無意識のところで結びついていて、それが認識できるほど表層に出てきているんだなと読んで感じました。間違っていたらごめんなさいね。
割とよくあるからいいじゃんではなく、ダメだよってのは当たり前ですが、きっと段階を踏んでいたら決定権は2人の気持ちの中で決着のつくものなので良かったのでしょうし、何をしなくても前に進める確率は高くなると思います。
だけど、やっぱり合意がないとか、ある一方の勘違いや驕りがいつの間にか相手や誰かを傷つけているということは誰もが認識して想像しないといけないことだなと刺激を受けました。

カイホウノススメ
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コメント3/3
時間が解決するのか、それともある意味きっかけを掴もうとしているこむねちゃんだから割と前向きなんだと捉えています。
声もしてることもめちゃくちゃエロいからね。もちろんあそこはそういうサイトなのでこういう言葉は率直に言って出てきます。あのサイトでエロくないよおもんないって書いたらそれこそ応援でもなんでもない中傷になっちゃうので。
少しずつ多分解放できているのかもしれないし、スティグマからの脱却、トラウマ的部分についても回復に向かえば、それはそれで今後のこむねちゃんの性的なアイデンティティが良い方向に傾くと思うので、また声も文章も写真も楽しみにしています。
長々と失礼しました。shでした。

栗

Twitterでフォロー許可された者です。拝読しました。同じような女性がTwitterで何人かいます。心の傷の状態は個人差があるし、癒し方も各人各様で、みんな手探りしながら進んでいます。無理しないことが一番かなと思います。

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大学1年の春に体験したレ〇プ事件について|こむね(胸の小さな女子大生)
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