「中国がイランに関与すれば事態複雑化」 米通商代表がけん制 兵器供給国に50%関税も

米議会上院の委員会に出席したグリア氏=6日、ワシントン(AP=共同)

米通商代表部(USTR)のグリア代表は10日、米CNBCテレビのインタビューで「中国が米国の利益を損なう形でイランに関与すれば、事態は明らかに複雑化する」と述べ、中国をけん制した。

トランプ米大統領は8日、イランに兵器を供給する国からの全ての輸入品に「直ちに50%の関税を課す」と表明した。中国とロシアはイランの軍事力強化を支援してきたとされる。

グリア氏は中国が50%関税の対象になるかどうか問われ、明言を避けた。貿易や経済で中国と安定を図ろうとしているものの「全てが解決したわけではない。むしろ、ほど遠い」と主張。ただ現在は、貿易については良好な関係にあり「この状態を維持したいと考えている」と話した。(共同)

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