14km

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走りました。夜の12時に。先輩と。春休みは暇な時間がすごいあるわけですが、3年生は就活の準備期間と言ってもいいくらい、動き出すと動き出さないとでは全く違うスタートがきれると思います。まぁ、そんなこんなで就活情報サイトに登録をして、簡単な自己分析をやっていたら、仲のいい先輩から電話が…

「何してるの?暇?うち来てゲームして、ランニングでもしようよ!」先輩は就職先も決まっていて、あとは卒業式を待つ身なので暇らしい。ちょうど、自分も暇だったし、2月15日に引っ越してしまう先輩の家には引っ越す前にたくさん行っておきたいから、二つ返事で了承した。

いつものように、野球ゲームで対戦して、1勝1敗。先輩は互角に戦える相手の1人でもある。そして午前12時先輩の家から7km先にある駅までランニングをすることに。夜は体のカロリーが全てなくなってしまうのではないかというくらい寒かった。しかし、走り出して数分もしないうちに体は暖まり、上着も脱ぎたいくらい汗をかいた。途中途中、ペースを変えながら走った。先輩はダイエット目的でこのランニングをしたかったらしい。ペースを変えるとより効果があるということらしい。散歩はペースを変えないから、ダイエットには向いていないらしい。とまぁそんな雑学を話しながら、ランニングを続けた。ランニングするのは一ヶ月ぶりくらいで、火曜日の全休の日に、バイト先の後輩と走っていたのだが、都合が合わない日が多く三回程度しかできなかった。でもそのためにストッキングや、ランニングシューズを買ったので、使えて嬉しい。

夜道を走ると、明るい時と比べて視界の情報が少ないので、考え事をしていた。思い浮かぶのは、高校野球部だった頃の冬のランメニュー。あの頃、死ぬ気で走っていた自分は、誰にも負けたくなかったし、こんだけやったんだっていう自信も春先にはついていた。それと今の自分を重ねると、就職活動も競走と同じだ。就職活動も死ぬ気でやる。あんなにつらい思いをした自分なんだから、それを越す出来事なんて滅多にないはずだ。今自分はそのスタート地点に立とうとしている。先になりたい自分になるんだ。負けられない。

折り返しの駅に着いたらストレッチをして、少し休憩して、またランニングが再開した。家に着いた瞬間、寒さと疲労が限界だった。そのまま寝転がっていたらねむりについてしまった。

あの頃頑張った自分は確実に今の自分の土台となって支えている。失敗したことも、泣いたことも全部が無駄ではなく、全部が意味のあることだ。

『我が人生に一片の悔いなし。』北斗の拳より。
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