ラオスで拘束された日本人が収容されている施設
ラオスで拘束された日本人が収容されている施設

「女の子をなるべく外に出さないようにしていた」

捜査関係者によれば、S氏は3人の少女とゲストハウスに滞在していたところ、現地警察の強制捜査によって拘束された。少女の中には処女もおり、S氏は性的行為の対価として約6万5000円を支払っていたほか、さらに1泊につき1人当たり約7000円を渡していた疑いがあるという。

現地の売春あっせん業者に少女らを紹介してもらったとみられ、現在警察はこの業者の捜査も進めている。

S氏が拘束されたホテルの部屋
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ラオスの法律では児童買春をした場合、どのような罪に問われるのだろうか。刑法では「児童強姦」の罪に該当し、量刑は被害者の年齢が低くなるほど加重される。捜査関係者によれば、ラオスでは通常、このような犯罪に対し4~7年の実刑が科されるが、再犯になると量刑はさらに重くなる可能性がある。

さらに捜査関係者は、「複数の少女との性行為は、法律違反になるだけでなく、ラオスの慣習に反する行為。児童虐待にも当たる」として、事態を重くみているという。

捜査関係者との面会後、筆者はS氏が拘束されたという現場へ向かった。中心地から少し離れたバスターミナルの近くにある、1泊2000円ほどのゲストハウスに着くと、庭で鶏たちが悠々と歩き回っていた。

近くにいた施設の関係者に「ここで日本人が警察に捕まったと聞いたのですが」と尋ねると、関係者は怪訝そうな表情でこう答えた。

「ああ、捕まったよ。いつもマスクを着用している背の高い男だった。女の子3人と滞在していて、女の子をなるべく外に出さないようにしており、異様な雰囲気だった」

S氏が宿泊していた部屋を見せてもらうと、簡素な造りの一室に、ダブルベッド1台とシングルベッド1台が置かれていた。S氏は昨年逮捕された村から移動してきた後、ここで3人の少女と共同生活をし、独自の「ハーレム」を築こうとしていたのだろうか。

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