トランプ氏の「文明滅亡」の脅し、米軍は実行する用意あった ヘグセス国防長官
(CNN) ヘグセス米国防長官は記者会見で、米国は7日の停戦合意に至らなかった場合、橋や発電所を含むイラン国内の複数の目標を攻撃する計画だったと明らかにした。 【映像】米軍、イランの「ドローン空母」を攻撃 ヘグセス氏は会見で、合意が成立しなければ「文明全体が滅びる」というトランプ大統領の7日午前の脅しを実行する用意があったかと問われ、「我々はインフラや橋、発電所といった目標を設定し、いつでも攻撃できる準備を整えていた」と答えた。 さらにイランについて、「彼らは我々の能力が及ぶ範囲を正確に理解していた」と指摘した。 トランプ氏の警告がイランを交渉の場に引き出し、2週間の停戦につながったとしている。 ヘグセス氏は記者団に対し、「(トランプ氏の)発言は究極的には『我々はすべてを奪うことができる。イランのエネルギー輸出能力は奪われ、米軍はそれらを何のとがめも受けずに自由に攻撃できる』という趣旨だった。こうした脅しの結果、イランに『分かった、合意したい』と言わせるに至った」との見方を示した。 また「『壮大な怒り』作戦は戦場における歴史的かつ圧倒的な勝利となった」とも述べ、「いかなる基準で見ても、『壮大な怒り』作戦はイランの軍隊を壊滅させ、今後何年にもわたって戦闘不能にした」と言い添えた。 ただCNNは先週、複数の情報筋の話として、米情報機関はイランのミサイル発射装置のおよそ半数が無傷にとどまっており、片道攻撃ドローン(無人機)も数千機が残存しているとの判断を下したと報じている。