Yahoo!ニュース

志葉玲

志葉玲認証済み

認証済み

フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)

報告

解説レバノンの有力政党であり軍事組織でもあるヒズボラはイランから支援を受けている、親イラン勢力であり、レバノンを攻撃することは停戦合意を破綻させる目的があります。イスラエルではネタニヤフ首相のみならず、与野党、そして有権者の圧倒的多数がイランの徹底的な破壊を求めており、そもそも停戦に反対していました。しかし、同国の身勝手な振る舞いは、イランがホルムズ海峡の再封鎖を行うとの現地報道もあるなど、日本を含めた国際社会・経済にとっても大変な悪影響が及びます。 問題の本質は、イスラエルが米国や欧州各国(特にドイツ)などの支持・支援を背景に国連憲章違反や戦争犯罪を行っても例外的に許されると、完全に調子に乗っていることです。ガザ攻撃で同地域を瓦礫の山とする徹底的な破壊を行い7万人以上の人命(その大半が民間人)を奪っても、イスラエルに対する強力な制裁を行わなかったことが、現在の状況を招いています。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 三牧聖子

    同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授

    解説停戦機運が高まるたびに、イスラエルがぶち壊すといういつものパターンだ。イランは停戦にはレバノンも含ま…続きを読む

  • 伊藤和子

    弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ副理事長

    見解4月8日、イスラエルによる大規模なレバノン攻撃は住宅密集地に及び、少なくとも182人が死亡したとされ…続きを読む

コメンテータープロフィール

志葉玲

フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)

パレスチナやイラク、ウクライナなどの紛争地での現地取材のほか、脱原発・温暖化対策の取材、入管による在日外国人への人権侵害etcも取材、幅広く活動するジャーナリスト。週刊誌や新聞、通信社などに写真や記事、テレビ局に映像を提供。著書に『ウクライナ危機から問う日本と世界の平和 戦場ジャーナリストの提言』(あけび書房)、『難民鎖国ニッポン』、『13歳からの環境問題』(かもがわ出版)、『たたかう!ジャーナリスト宣言』(社会批評社)、共著に共編著に『イラク戦争を知らない君たちへ』(あけび書房)、『原発依存国家』(扶桑社新書)など。

関連リンク(外部サイト)

志葉玲の最近のコメント