今日は、岩井清隆さんが亡くなられて1年です。
今日も多くの方が岩井さんを想い、言葉を寄せてくださいました。本当にありがとうございます。
岩井さんが立花孝志氏に目をつけられるきっかけとなったのは、都知事選におけるポスタージャックへの抗議活動の発起人となったことでした。
その後、悪意を煽動した上での住所公開、いわゆる「犬笛」、繰り返される侮蔑や中傷、デマの拡散。さらに、支持者による執拗な現実での付きまとい行為。
家族の安全までもが脅かされる状況が続きました。
それにもかかわらず、警察は「実害がない」として十分な対応を行わず、岩井さんはその対応に絶望したと遺書に記しています。
また、都知事選ポスターに関する私への名誉毀損の刑事告訴は、受理されてからすでに1年半が経っていますが、立花氏に対してはいまだ送致などの動きがありません。
もし、もっと早く適切な対応がなされていたら、兵庫県で起きた多くの惨事や、岩井さん、そして竹内元県議の死は、防げた可能性があったのではないでしょうか。
被害者が助けを求めても、救われにくい社会の構造を、いつまで放置するのでしょうか。
住所や家族が晒される。
デマや誹謗中傷が拡散される。
生活圏を徘徊しながら配信する者が現れる。
仕事にまで大きな影響が及ぶ。
それでもなお、「実害がない」と切り捨てる社会でいいのでしょうか。
この1年で、一定の動きもありました。
立花氏の逮捕、NHK党の休眠。
また、私たちが苛烈な攻撃を受けるきっかけとなった不正追及については、業務上横領として刑事告訴が認められました。
さらに、岩井さんが亡くなられたことで中断してしまった「犬笛」に関する民事訴訟では、選挙ウォッチャーちだいさんにより、住所晒し行為が悪意のあるプライバシー権侵害にあたると認定されています。
それでもなお、加害者側はいまだに自らを正当化し、さらなる加害行為を重ねています。
デマや誹謗中傷のコンテンツは拡散され、加害者に収益や影響力をもたらす。
一方で被害者は、証拠収集や告訴を自力で担い、賠償も被害に見合うとは到底言えない。
このあまりにも理不尽な構造の中で、被害者は心を蝕まれ、闘う気力すら奪われていきます。
岩井さんは最後の電話で、
「仲間たちに私の死を活かしてほしい」と伝えました。
その言葉に応えるために、
被害者が救われない構造を変えなければならない。
もう誰も死なせない。
そのために、一人ひとりの言葉と、思いやりの力を貸してください。
心から哀悼の意を表します。