アイヌ民族のルーツ「無駄にしたくない」 千葉県出身・佐藤さんが平取高入学 差別受けた父の遺志受け継ぐ
アイヌ民族
アイヌ民族がルーツの父の遺志を受け継ぐ千葉県八街市出身の佐藤千愛(ちあ)さん(16)が、アイヌ文化を学ぶことができる日高管内平取町の平取高に入学した。アイヌ文化の素晴らしさだけでなく、民族の歴史や差別についても深く学ぼうと、親元を離れた環境を選んだ。「アイヌとして生まれた自分のルーツを無駄にしたくない。中途半端ではなく、きちんと」
千愛さんの父誠さんは千歳市出身で、子供の頃に差別的な言葉をかけられ、自らの出自に嫌悪感を抱いていた。大人になってから千葉県で生まれ育った佳子さんと出会い、首都圏に移住。佳子さんは民族衣装を作ったり、民芸品を家に飾ったりしたことで、誠さんの民族を巡る「トラウマが少しずつなくなっていった」という。...
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