マツダがロータリーエンジン(以下、RE)を復活させた。2023年11月に発売したプラグインハイブリッド車(PHEV)「MX-30 Rotary-EV」の発電機として量産を再開した。REは同社の象徴的なエンジンとして愛好家も多いが、2012年には量産終了に追い込まれた経緯がある。復活を遂げたREは、2006年から構想が始まった新世代品にルーツがある。17年間の紆余曲折を経てMX-30 Rotary-EVへの搭載にたどり着いた。何としてもREを残そうと奮闘した技術者たちの復活劇に迫る。