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【真相】内藤哲也「UNPASO」倒産騒動、東スポ“X氏黒幕記事”に反論。予告もなく解雇…「不適切な行動」はどっちだ

内藤哲也は何を考えているのか?株式会社UNPASO倒産騒動の真相!《後編》

 

■X氏デザインのグッズはいまも販売中

 

 今年の1月にYouTubeチャンネルを作った内藤は、動画の中で新会社LOS TRANQUILOS de JAPONを設立したと発表した。代表は内藤が務めているが、実質的な運営はC氏が行っているものとみられる。

 筆者は会社のHPも公開されていたので見てみたが、開いた口が塞がらなかった。

 事業内容の欄には、有料のポータルサイト、公式のInstagram、X、YouTubeチャンネル、内藤、BUSHI、RYUSEIのXのリンクが表示されているのみ。リンクだけでは、この会社が何をしているのかわからない。取引を考えている会社向けに「プロスポーツ選手のマネージメント・グッズ制作と販売」くらいは書いておいて欲しい。

 ちなみに、販売休止になってしまったグッズの制作・仕入れ費も全額X氏が出している。総額約800万円、内藤は一円も支払っていない。X氏がすべて立て替えている状態だ。彼は内藤に請求するつもりはないそうだが、本来は返すのが筋だろう。

 C氏と内藤の言い分は「X氏がグッズの入荷を直前で止めたのだから払う必要はない」ということだろうが、それならばX氏がデザインした旧ロゴ入りTシャツとキャップ、スニーカーをオフィシャルショップで販売するのを中止すべきだ。

 

オフィシャルショップではX氏が関わったTシャツなどが販売されたまま 写真:HPより

 

 新会社LOS TRANQUILOS de JAPONはこれからどうなるのか。

 運営資金は内藤、BUSHI、RYUSEIのギャラを一部回すしかないだろう。それか新日本プロレス時代のスポンサーに借りるかしかない。

 C氏は「(実業家であるX氏とY氏に向かって)あなたより私の方が上手く経営できる」と強がっているそうだが、根拠はどこにもない。

 また、「アメリカの就労ビザを1ヶ月で取得できる」とも豪語していたという。プロレスラーがアメリカで活動するためには、「P-1ビザ(国際的評価を得ているアスリート)」や「O-1ビザ(特殊能力を持つ人材)」といった非移民就労ビザが必要になる。

 このビザは、オファーする団体側(WWEやA.E.Wなど)がUSCIS(米国市民権・移民業務局)へ嘆願書を提出するところから始まる。

 承認後にDS-160というビザ申請書をアメリカの領事館へ提出をする。その後、在日米国大使館・領事館で面接を受けて、合格したらP-1ビザが発給されてアメリカで試合ができるのだが、書類審査に2〜3ヶ月程度、面接予約や発給を含めると合計で3〜4ヶ月以上かかるのが通例だ。

 それを「1ヶ月で取得できる」とは。もし実現しているならぜひ発表してほしい。日本中のフリープロレスラーが、アメリカの就労ビザ発給を求めて株式会社LOS TRANQUILOS de JAPONへマネージメントを依頼してくるはずだ。

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篁五郎

たかむら ごろう

1973年神奈川県出身。小売業、販売業、サービス業と非正規で仕事を転々した後、フリーライターへ転身。西部邁の表現者塾ににて保守思想を学び、個人で勉強を続けている。現在、都内の医療法人と医療サイトをメインに芸能、スポーツ、プロレス、グルメ、マーケティングと雑多なジャンルで記事を執筆しつつ、鎌倉文学館館長・富岡幸一郎氏から文学者について話を聞く連載も手がけている。

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