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 少女を連れ込み、床にマットを敷いて……

男が逮捕された部屋を見せてくれないか。そう尋ねると、すぐに案内してくれた。

日本人が逮捕されたとされる部屋
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「逮捕されたうちの1人は、数ヵ月おきにやってきては1ヵ月ほどの長期滞在を繰り返していた。毎日、13〜17歳の少女を複数連れ込んでいた。

少女4人と部屋から出てきた後、夕飯を食べて、また別の4人を連れ込んでいた日もあった。勃起薬を飲んでいたこともあったよ。ベッドをわざわざ壁側に寄せて、床にマットを敷き詰めていた。ベッドに乗りきらない少女を床に寝かせていたのかもしれない。頭がおかしい。変態だよ」

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部屋のドアを開けっ放しにして取材していると、東アジア系の男性が廊下を歩きながら、こちらを怪訝そうな目で眺めて通り過ぎていった。関係者はこう続けた。

「韓国人のお客さんだね。ここには中国人、韓国人、日本人が女の子とよく遊びにくる。女の子が若過ぎる時は心配だから、『ご両親は知っているの? 大丈夫?』と声を掛けるようにしているけど、止めることができなくて……。まだ幼いのに身体を売らなきゃいけないのはかわいそう」

米国では大富豪のジェフリー・エプスタイン氏が、自身の所有する島に未成年の少女を集めていたことが社会問題になっているが、ラオスの農村でも、「アジア版エプスタイン事件」とも言える実態が広がっていたのだ。

取材・文:泰梨沙子(はた・りさこ)/'15〜'21年、アジアの経済情報を配信する共同通信グループ系メディアで記者を務める。タイ駐在5年を経て、'21年10月に独立。主に東南アジアの人道問題について執筆している

【後編を読む】ラオス「児童買春村」で日本人二人が売春容疑で逮捕されていた!少女たちへの卑劣な行為の実態

「週刊現代」2026年4月13日号より

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