新着記事
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2026.04.08 更新
アルテイシア×太田啓子『男と女、どっちがずるい? 10代のジェンダー、49の疑問と悩み』刊行記念対談
社会は勝手に変わるのではなく、いろんな人の努力で少しずつ変わるアルテイシア×太田啓子
対談
全国の学校でジェンダーについての授業をおこなっている作家のアルテイシアさんと弁護士の太田啓子さん。新刊『男と女、どっちがずるい? 10代のジェンダー、49の疑問と悩み』では、よく聞かれる49の疑問や悩みに二人が答えます。本の成り立ちから、10代のリアルなジェンダー意識まで。現場を知る二人の対談をお届けします。
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2026.04.08 更新
惑星巡礼
角幡 唯介
連載
第245回 ニッパ初成功
過去にも何度か書いたが、冬におこなうアザラシの呼吸口狩りをニッパという。海氷にあるアザラシの呼吸口を見つけ、鉄砲をかまえてその脇でじーっとかまえる待ち伏せ猟だが、これがなかなかむずかしく、これまで一度も成功したためしがない。シーズン当初は犬の身体もなまっているし、夏に生まれた新犬の調教もあるので、せいぜい村の半径20キロ圏内を走らせる日々がつづく。 -
2026.04.08 更新
オピニオン
黄色い蝶に導かれて 2025年ガルシア=マルケスの土地を訪ねる旅
第7回 メキシコシティふたたび野谷文昭(ラテンアメリカ文学研究者)
imidas
カルタヘナ空港で篠田・工藤ペアと別れ、秘書と一緒にメキシコシティに向かう。車椅子だとあまり自由がきかないので、搭乗時間になるまでゲートに近い席でひたすら待つことにした。外では大雨が降りだしたことが屋根を打つティンパニさながらの大音響でわかった。さぞかし大粒の雨なのだろう。やはり今は雨季なのだ。隣の席で年配の女性がじっと読んでいたのはガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』の英語版だった。
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2026.04.01 更新
中村哲を求めて
取材旅4万2000キロ山岡淳一郎
連載
第7回 ナカムラ・スーパー・ストア
2023年4月9日、その日はアフガニスタンのPMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス)で用水路建設に携わる作業員の給料日だった。私は、PMSジャララバード事務所長で中村哲さんの腹心だったジア・ウル・ラフマンさん、PMS支援室長の藤田千代子さんに同行し、ナンガルハル州の州都ジャララバードから南へ約50キロ、スピンガル山脈の内懐の「コット渓谷」の建設現場を訪ねていた。 -
2026.03.25 更新
『シリアの家族』刊行記念対談
内なる故郷・原風景を求めて小松由佳×角幡唯介
対談
「今世紀最悪の人道危機」といわれたシリアの内戦やイスラム文化を“内側”から描いたドキュメンタリー写真家・小松由佳さんの『シリアの家族』が第23回開高健ノンフィクション賞を受賞し、版を重ねている。小松さんは沙漠で暮らすシリア人男性と結婚し、アサド政権下で難民となったシリアの人々の取材を続けてきた。
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2026.03.25 更新
大久保佳代子のほどほどな毎日
大久保 佳代子
連載
第18回 安心、安定、価格も安い、バスと電車がやっぱり好き
バスに乗っていたときのこと。運転手さんがバス停で「すいません、すいません」と外にいる乗客に謝っていて。どうやら、扉か何かが当たってしまったみたいなんですよね。当の本人は「大丈夫、大袈裟にしないで!」って笑顔で答えていたんだけど、運転手さんはとても誠実な方でね。 -
2026.03.04 更新
仏像を楽しみ尽くす
村松哲文×和田彩花
連載
第1回 円覚寺 【宝冠釈迦如来像】
日本全国津々浦々、超有名な国宝級から地元の人に親しまれている仏さま、果ては普段あまり目にすることのできない秘仏まで、日本は間違いなく仏像に溢れている。そう、紛うことなき仏像大国なのだ。だが、我々は本当に仏像のことが分かっているだろうか。簡単な歴史的背景や特徴を押さえたとしても、それは序の口も序の口。 -
2026.03.04 更新
村の存亡を賭けて、学校を作る
黒川祥子
連載
第3回 村の存亡を賭けて、学校を作る 長野県栄村の挑戦③
長野県の最北の小さな村で進む、独自の学校作り。「村の存亡」を賭けて取り組むプロジェクトは、来る義務教育学校「さかえ小中学校」の開校より一足先に、栄中学校の校舎に小学校が同居する形で動き始めていた。
連載
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2026.04.08
惑星巡礼
角幡 唯介
- 第245回 ニッパ初成功
- 過去にも何度か書いたが、冬におこなうアザラシの呼吸口狩りをニッパという。海氷にあるアザラシの呼吸口を見つけ、鉄砲をかまえてその脇でじーっとかまえる待ち伏せ猟だが、これがなかなかむずかしく、これまで一度も成功したためしがない。シーズン当初は犬の身体もなまっているし、夏に生まれた新犬の調教もあるので、せいぜい村の半径20キロ圏内を走らせる日々がつづく。
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2026.04.01
中村哲を求めて 取材旅4万2000キロ
山岡淳一郎
- 第7回 ナカムラ・スーパー・ストア
- 2023年4月9日、その日はアフガニスタンのPMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス)で用水路建設に携わる作業員の給料日だった。私は、PMSジャララバード事務所長で中村哲さんの腹心だったジア・ウル・ラフマンさん、PMS支援室長の藤田千代子さんに同行し、ナンガルハル州の州都ジャララバードから南へ約50キロ、スピンガル山脈の内懐の「コット渓谷」の建設現場を訪ねていた。
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2026.03.25
大久保佳代子のほどほどな毎日
大久保 佳代子
- 第18回 安心、安定、価格も安い、バスと電車がやっぱり好き
- バスに乗っていたときのこと。運転手さんがバス停で「すいません、すいません」と外にいる乗客に謝っていて。どうやら、扉か何かが当たってしまったみたいなんですよね。当の本人は「大丈夫、大袈裟にしないで!」って笑顔で答えていたんだけど、運転手さんはとても誠実な方でね。
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2026.03.04
仏像を楽しみ尽くす
村松哲文×和田彩花
- 第1回 円覚寺 【宝冠釈迦如来像】
- 日本全国津々浦々、超有名な国宝級から地元の人に親しまれている仏さま、果ては普段あまり目にすることのできない秘仏まで、日本は間違いなく仏像に溢れている。そう、紛うことなき仏像大国なのだ。だが、我々は本当に仏像のことが分かっているだろうか。簡単な歴史的背景や特徴を押さえたとしても、それは序の口も序の口。
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2026.03.04
村の存亡を賭けて、学校を作る
黒川祥子
- 第3回 村の存亡を賭けて、学校を作る 長野県栄村の挑戦③
- 長野県の最北の小さな村で進む、独自の学校作り。「村の存亡」を賭けて取り組むプロジェクトは、来る義務教育学校「さかえ小中学校」の開校より一足先に、栄中学校の校舎に小学校が同居する形で動き始めていた。
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2026.02.04
EKIBEN――食べられる曼荼羅
中沢新一
- 第2回 幕の内弁当の誕生
- 駅弁は、日本人の「弁当」の長い発達の歴史の終わり頃になって現れた、ごく新しい現象である。この駅弁は「幕の内弁当」という古い様式を土台にして、それを多方向に向かって自在に展開していくうちに、今日のような多彩な意匠をつくりだしてきた。あらゆる歴史は土台から語りだされなければならない。
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2026.01.28
沖縄にとって「戦後」とは何か 第二部
目取真俊×木村元彦
- 第5回 加害と戦争責任
- 2025年8月、目取真俊は突如、沖縄県警による家宅捜索を受けた。翌月、東京へ赴いた目取真は靖国神社・遊就館と、川越市にある中帰連記念館を訪ねる。同じ頃、木村元彦は、天皇の戦争責任を独自に問うた帰還兵、奥崎謙三を主人公に据えた映画『ゆきゆきて、神軍』と向き合っていた。
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2025.12.24
いろいろな人のいろいろな色
色覚多様性をめぐって川端 裕人
- 第28回(最終回) おわりに
- わたしたちヒトの集団の中で、多くの人たちは「3色覚」に基づいた色を見ています。しかし、同じ集団の中にも、まったく別の原理で世界を色分けして見ている「2色覚」の人たちや、それに近い人たちが、一定の割合でいるというのは、驚くべきことです。本連載は、色の見え方の「違い」がどのようなものなのか知りたいという好奇心から始まりました。
インタビュー
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トピックス
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2026.04.08
アルテイシア×太田啓子『男と女、どっちがずるい? 10代のジェンダー、49の疑問と悩み』刊行記念対談
社会は勝手に変わるのではなく、いろんな人の努力で少しずつ変わるアルテイシア×太田啓子
全国の学校でジェンダーについての授業をおこなっている作家のアルテイシアさんと弁護士の太田啓子さん。新刊『男と女、どっちがずるい? 10代のジェンダー、49の疑問と悩み』では、よく聞かれる49の疑問や悩みに二人が答えます。本の成り立ちから、10代のリアルなジェンダー意識まで。現場を知る二人の対談を...
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2026.03.25
『シリアの家族』刊行記念対談
内なる故郷・原風景を求めて小松由佳×角幡雄介
「今世紀最悪の人道危機」といわれたシリアの内戦やイスラム文化を“内側”から描いたドキュメンタリー写真家・小松由佳さんの『シリアの家族』が第23回開高健ノンフィクション賞を受賞し、版を重ねている。小松さんは沙漠で暮らすシリア人男性と結婚し、アサド政権下で難民となったシリアの人々の取材を続けて...
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2025.12.17
『「発達ユニークな子」が思っていること』(日本実業出版社)
著者・精神科医さわ先生インタビュー精神科医さわ
ベストセラー『子どもが本当に思っていること』(日本実業出版社、2024年刊行)の著者、精神科医さわ先生の2冊目の著書『「発達ユニークな子」が思っていること』が話題です。さわ先生が、「発達ユニーク」という言葉に込めた思い、そして、すべての子どもが生きやすくなるた...
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2025.11.26
<刊行記念インタビュー>
『シリアの家族』 小松由佳さん小松由佳
大学時代は山岳部に所属し、2006年に世界第2位の高峰「K2」に日本人女性で初めて登頂した小松由佳さん。山を下りると次なる目標として写真家を志し、アジアの沙漠や草原を旅するなかで、ある一家に魅せられます。シリアのオアシス都市パルミラで、沙漠の伝統を守りながら生活する...
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2025.10.29
<刊行記念インタビュー>
『ヒゲのガハクごはん帖』 梅村由美さん&山口晃さん梅村由美×山口晃
アートを軸に、旅や本などにまつわる記事を扱うウェブメディア「MON ONCLE(モノンクル)」の人気連載を単行本化した『ヒゲのガハクごはん帖』がこのほど発売となりました。「ガハク」こと、人気画家の山口晃さんの日常とはどんなものなのか? 共に暮らす...
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2025.10.22
『『SPY×FAMILY』超家族論 ――大人を育てる「子どもの力」』書評:「普通の家族」とは何か? 考えるきっかけになる一冊
精神科医さわ(医師)
2025年10月6日に刊行されたばかりの集英社学芸芸単行本『『SPY×FAMILY』超家族論――大人を育てる「子どもの力」』〈齋藤孝 (著) 遠藤達哉 (漫画・対談)、集英社刊〉は、人気漫画『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)を読み解...