マルチ安打デビューの中日ドラ6・花田旭、前日の岡林負傷で「電話がかかってくるかも」の予感が現実に…激動の一日終える
2026年4月4日 23時17分
◇4日 ヤクルト11―6中日(神宮)
慣れ親しんだはずの神宮がまるで違う景色になっていた。出場選手登録を抹消された岡林に代わって1軍に初昇格した中日のドラフト6位新人・花田旭外野手(東洋大)が、「7番・中堅」のスタメンでプロ初出場。守備位置に就き、球場を見渡した。
「応援もあって、打球音が聞こえなかったりとか難しいところがありました。緊張を良い方向に変えられた。スタメンで出られてよかった」。プロ初安打を含むマルチ安打。うれしい快音を5点を追う4回の第2打席で響かせた。
1死一、二塁からヤクルトの先発・山野が投じたカーブに食らいつく。打球は遊撃手の長岡を強襲して、左前へ。「左投手に対しては自信を持っていた。その結果が初安打につながりました」。8回無死一塁ではリランソの152キロを振り抜き左翼フェンス直撃の二塁打。「速い球への対応を課題に持ってやってきたので、すごく自信になりました」。ベース上で笑みがこぼれた。
2軍戦で3本塁打を放った大型外野手。岡林が負傷交代した3日の試合後、ドラフト同期・新保の部屋でそわそわしていた。「電話がかかってくるかも」。予感は現実になった。「(神宮に)着いて、井上監督に『よろしくお願いします』と言った時に『今日スタメンでいくぞ』と」。激動の一日を終えた疲労感が心地よかった。
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