中日6位指名の東洋大・花田旭、”サトテル級”打球速度のポテンシャル 支配下最下位指名から”下克上”で主軸入り目指す
2025年10月31日 23時19分
中日がドラフト6位で指名した東洋大の花田旭外野手(22)が31日、埼玉県川越市の東洋大川越キャンパスで堀中寛樹スカウト部長らから指名あいさつを受けた。”サトテル級”の打球速度を誇るポテンシャル十分の右の強打者。今年の中日の支配下最下位指名から、下克上で主軸入りを目指す。
187センチ、87キロの立派な体格に驚異のパワーと大きな将来性が秘められている。運命のドラフト会議で自身の名前が呼ばれてから約1週間。指名あいさつを終えた花田は「だんだんと実感がわいてきました。頑張らないといけないな、との思いが強くなりました」とプロになる実感をかみ締めた。
50メートル6・1秒の走力だけでなく、野球を始めてから慣れ親しむ外野の守備にも定評がある。ただ一番の魅力でもあり、伸びしろでもあるのはボールを飛ばす力。今春の東都大学リーグ戦では「内野ゴロかファウルかどっちかだったのですが、打球速度は170キロ近くでした」という。
プロの平均といわれる約150キロを優に超え、球界を代表する強打者の阪神・佐藤輝がコンスタントに記録する170キロ台にも迫る打球の速さ。サトテル級のポテンシャルを持った右の強打者が竜に加わる。
土壇場での勝負強さも備える。3年秋の2部リーグ最終戦では、1点ビハインドの9回裏2死走者なしで起死回生の同点ソロ。さらに延長11回のサヨナラ打で2部優勝をたぐり寄せた。井上大監督(52)は「潜在能力からしたら、もっと打ってほしかったんですけどね」と苦笑いしつつも、「本当にここ一番の時の勝負強さはあるんですよ」と太鼓判を押す。
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