【近畿】大阪桐蔭が元U15日本代表・花田旭の逆転満弾で7回コールド勝ち 2年連続決勝進出
◆高校野球秋季近畿大会 ▽準決勝 大阪桐蔭12―5京都国際=7回規定によりコールドゲーム=(31日、わかさスタジアム京都)
準決勝2試合が行われ、大阪桐蔭(大阪1位)は京都国際(京都3位)に7回コールド勝ちし、2年連続の決勝進出を決めた。1―3の6回に、花田旭右翼手(2年)の逆転満塁本塁打などで7点を奪い、1回戦から3試合続けてコールド勝ち。智弁学園(奈良2位)は市和歌山(和歌山1位)に競り勝ち、9年ぶりに決勝へ進んだ。4強入りした4校は既に、来春の第93回センバツ高校野球大会(2021年3月19~31日)出場が有力となっている。
元U15日本代表が、大阪桐蔭打線に火をつけた。0―3の6回、宮下隼輔三塁手(2年)の右犠飛で1点を返し、なおも2死満塁。花田が高校では初の満塁弾を中越えに放り込んだ。「今週の練習で調子が上がらず悩んでいた。試合の中で修正できたのがよかった」と喜びをかみしめた。
5回までは1安打に抑えられていたが、6回に打者11人で7点、7回に打者9人で5点を奪い、3試合連続のコールド勝ちに持ち込んだ。今秋の公式戦は全10試合で8得点以上を挙げ、1試合平均が11・2得点。前の試合まで三塁側チームが8連敗というジンクスも、大阪桐蔭には「そんなの関係ねぇ!」だった。
1年生左腕の川井泰志が初回に3失点したものの、同じく元U15侍ジャパンの最速145キロ右腕・竹中勇登(2年)が3回途中から3回2/3を無失点と好投。智弁学園との昨秋近畿大会準決勝の再戦に向け、MAX150キロ左腕の松浦慶斗と同154キロ右腕の関戸康介(ともに2年)を温存できた。「圧倒して勝ちたい」と竹中。本命が3年ぶりの優勝に王手だ。(伊井 亮一)
◆花田 旭(はなだ・あさひ)2003年4月23日、東大阪市生まれ。17歳。西堤小2年から「ジュニアコンドルス」で野球を始め、新喜多中ではボーイズリーグの「西淀ボーイズ」でプレー。3年春に全国大会16強。大阪桐蔭では2年夏からベンチ入り。高校通算4本塁打。50メートル走は6秒2。遠投は100メートル。目標の選手は鈴木誠也。186センチ、82キロ。右投右打。
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