反戦や憲法を守ろうと訴えるデモが8日、関西を含めて全国的に実施された。大阪でもJR大阪駅周辺に約2000人が集まって「戦争反対」「9条守れ」などと訴えた。ミナミにも数百人が集まった。
市民グループ「WE WANT OUR FUTURE」などが同日開催を呼びかけた国会議事堂前のデモに呼応し、47都道府県で計画されていた。
中東では、米イスラエルによるイランへの先制攻撃をきっかけに武力衝突が発生。トランプ米大統領は日本時間の8日、2週間の攻撃停止に同意すると明らかにした。
日本政府は、自衛隊のホルムズ海峡への機雷掃海を目的とした派遣について「日本の法律の範囲内で、できることとできないことを米側に説明した」としている。ただ、同団体は自民党が衆議院で圧倒的多数の議席を占めていることから、改憲に向けた動きが加速することへの懸念を表明している。
大阪駅前の集まりに参加した大阪市の会社員女性(30)は、デモ初参加。保守的な家に育ったというが「憲法改正で緊急事態条項を入れたり、スパイ防止法を制定したりするのは言論の自由に対する弾圧と感じる。政権に賛成するわけにいかない」と話した。
この日は大津市や京都市、神戸市、奈良市、和歌山市などでも連動してデモが実施された。【矢追健介、松本美緒、国本ようこ】
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