仮面ライダーゼッツCase28「荒れる」感想
※批判意見多めのためご注意ください。
⬛︎悪夢の塗り替え
前回ジークの言ってたことがピンと来ていなかったのですが、どうやらノクスの悪夢(シャドウナイトメアに追われる夢)が新しい悪夢(なんか抗争してるやつ)に塗り変わったことで、ノクスは再び悪夢に囚われることになり夢から覚めることが出来なくなったようです。ナイトメアって別に一人の夢主に1体しか宿れないわけじゃないんですね。(20話で1人1体とか言ってたような)「ナイトメアの発生自体は一人の夢主につき1体。ただし夢主が目覚めない原因は悪夢によるものなのでナイトメアを倒せても悪夢が継続した場合は夢から覚めることはない。」的なことなんでしょうか?(ややこしい…)
そして終盤ではさらに別の悪夢(なんか檻に閉じ込められてるやつ)に塗り替えられ、目覚めないどころか身動きがとれなくなってしまったノクス。夢から出られなくなった人が劇中でノクスとねむくらいしかいないので解決の見通しもつかないですね…。最初のノクスの時はナイトメアを倒せば解決だったので分かりやすかったですが、特定のナイトメアに憑かれているわけじゃない場合どうなるんでしょうか?ジークを倒すまで目覚めないとか?ただ、ねむの時は莫の謎パワーであっさり目覚めていたし、何が出来て何が出来ないのかが分かりません。
⬛︎状況がまるで好転しない
ノクスとは完全に和解ルートで進んでいたのでラストのおあずけ展開は心底ガッカリしました。新キャラの紹介をされただけで全く前進しないエピソードでしたね。(むしろ後退してる?)ジークの情報こそ貰えたものの、明かされたのはせいぜい経歴くらいで、彼や彼の能力を攻略するヒントも得られていません。まあそれが分からないからコードも手を焼いてジークを放置しているんでしょうし、知ってるはずもないんですが。
ドォーンVSゼッツも普通にボロ負けしててこれまた絶望。凸したインパクトの力で挑んでもまるで歯が立ちませんでしたね。CMで見えているカタストロムのもう一つのフォームが来ればそれでやっと善戦出来るようになるんですかね。
⬛︎ジークの過去
ジークは元コードナンバー1であったことが明かされました。これでエージェントは全て出揃いましたね。(今後ナンバー8とか出て来るかも?)
ただ明かされた有益な情報はそれくらいだったのでは。ゼロ・レディとの回想シーンでは頭のおかしい様子が描写されていましたがそれは前回で十分分かっていたことですし…。あとは懲役1000年の受刑者とかいう意味不明な設定も明かされていましたが、何を言ってるんですかね。明晰夢の能力があれば夢の中で精神だけ分離して1000年くらい生きられるってことですか?仮にそうだったとして、刑務所に入れてる意味あります?夢の中専用の刑務所があるとか?誰が1000年管理するんです?
(話を戻して)そんな明らかにヤバい奴なのが分かりきっている人物がまともに組織の言うことをきくわけがないですし、解雇すべきというレディの申し出はごもっともでした。しかしゼロは聞く耳持たず放任した結果逃げられましたとさ。ノクス曰く「コードはジークの危険性を十分に理解していなかった」とのことでしたが…アホなの…?
あとはジークが昔の出来事を思い出し「迷うな、苦しむな、悪夢を楽しめ」と呟くシーンもありましたが確定情報は何もなかったですね。一応考察しますと、映像では黒服の人間達に笑いながらリンチされていていかにも悪夢っぽかったので、レディやノクスのようにエージェントになったせいで悪夢に苛まれるようになり、精神的に限界を迎えたジークは狂うことで悪夢を乗り越えようとした的な話でしょうか。まあ実際のところ何も分かりませんが…。あとこれも匂わせ程度でしたがねむに何か聞きたいことがあるようでしたね。彼も何か目的を持って動いてるっぽいです。まだギリギリ理性があるんですね。
⬛︎謎のバイオレンス描写
冒頭に出てきた抗争?乱闘?のような場面は杉原監督の趣味か何かですかね。(いつかミリタリー系が好きな監督という話を聞いたことがあったような)私はこういうジャンルにとんと疎いのですが、何かの映画のオマージュシーンだったりしますかね?興味ない身としては一体何を見せられているんだろうという気持ちになってしまいました。(でも悪夢ってそういうものかも)
またその後、ゼッツがジークに八つ裂きにされて敗北するシーンでは、血飛沫のようなエフェクトが飛び交っていて大変むごかったのですがあれも監督の趣味でしょうか。ジークの回想のリンチシーンも血だらけでしたし今週はバイオレンスOKみたいなお達しでもあったんですかね。シンプルに見てて気分が悪かったです。
⬛︎0と3
ジークの登場に3が危機感を抱き動こうとするも、0はそれを阻止しました。これによって3が離反しそうな雰囲気がありましたね。新OPでもイカれた表情で0に銃を向けている場面がありましたし、近々何かやらかしそうです。コードソムニアによって5に人間を辞めさせようとしている風の話でしたが、コードソムニアがなんなのか1ミリも分かってないので何も分かりません。
また、0について3から「ゼッツへの未練は捨てるべき」という発言がありましたがあれはどういう意味でしょう?実は莫のことを影では思っているとか?(とてもそうは見えません)もしくはゼッツの力はコードにとって特別な思い入れがある力で0とも因縁が深いとか?後者の方がありそうかなーと思いますがこれも現時点では何も分かりません。分からないことだらけです。
⬛︎夢の世界の行き来についてなど
ゼッツがドォーンに敗北した後、莫が強制的に目覚めるシーンがありましたが、このシステム結構厄介ですね。ライダーでよくある変身解除に相当する表現(変身解除は変身解除でゼッツも普通にやってますが…)なんでしょうけど、夢主やねむが悪夢に取り残されている中での強制ワープですので、残された者達が危険です。
早々に夢に戻らないと…と思っていた矢先に呑気に美浪とご飯休憩に入っててズッコけました。危機感なさ過ぎでは!?っていうかそういう普通の家族の日常送るんだったらそれはもう今まで通りの「万津莫」だろ!!エージェントとして生まれ変わった感じのくだりはなんだったんだよ!!
あと前半の頃からずっと思ってましたが別に夢って夜にしか見ないわけじゃないですよね…。夜寝れない日もあれば昼寝する日もあるし、そもそも昼夜が逆の生活リズムの人もいますし。毎度夜は寝て昼間は日常を過ごしてるのが不思議でならないです。夢主の生活リズムを監視している様子もありませんしね…。今回に限ってはノクスは目覚めることが出来ないので悪夢は昼夜問わず継続しているはずなんですが呑気にしてる暇あるんですか…?
⬛︎美浪「私を一人にしないでね」
美浪「言ってる意味分かるよね?」
莫「ああ。」
いや分かんねーから!!
何でそんな一緒にいることにこだわるの…?なにこの兄妹…いい加減どういう家庭環境なのか説明してくださいよ…。引っ張るってことは結構本筋に関わる情報なんですかね?(スピンオフや公式の補完情報はほぼ目を通していないので既に公開されている情報ならすみません)
「家族のために命をかけるのは当然」「現実は夢じゃない」「頼れる時は誰かを頼って生き抜いて」などのセリフから察するに、両親は家族を守るために命を落としていて、誰かに頼ることも出来なかったためそうなった、美浪はそれがあって唯一の家族である兄を守りたいという思いが人一倍強い、とかそんな感じでしょうか?
だったとして…友達とか恋人とかいないんですか?「一人にしないで」なんて妹が兄に言うセリフじゃないと思います。実は家族じゃないとか、終盤にどんでん返しがありますかね。(素で兄妹愛として書いているとしたら引きます)
そういえば前回美浪が長期休職申請を出してしまいましたが、莫から何一つコメントはありませんでしたね。それでやらせてることは飯炊き役という…呆れ果てて何も言えません。自分が無職だからそういうとこ敏感かと思いきや、逆に働いたことないせいで仕事の重要性を軽んじてる感じですかね。
⬛︎おわりに
夢オチ展開が無意味だったことが今回でハッキリとしました。
・戦力を持ち帰ったもののさらに強いキャラが出て来て敗北。
・爆弾ナイトメアを倒し悪夢の感染を防いだことで未来が変わり先が読めなくなる。
・それによって多くのゲストキャラは救われたはずだが描く気配がないのでまるで意味を成していない。
・コードやレディ、新キャラのジークにさえ予知夢のことがバレていて情報アドバンテージがない。
・ノクス、5、6が生存しているものの、5と6は早々に負傷して戦線離脱、ノクスも囚われてしまったため実質いないも同然。
これなら前半の延長でノクス・5・6だけ「死んだと思われていたが実は生きていた!?」とすれば同じ展開に出来ます。前半の内容を無にしてまで夢オチにしたのに、その夢オチが無意味だったとなるといよいよ擁護しようがないですね。
しかしよくもまあこうも主人公側が不利になる展開ばかり繰り返せますね…。いい加減いい方向に進んで欲しいんですが、ここまでくると多少好転したところで予定を大幅に遅れてタスクが完了したような何とも言えない気持ちになりそうです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
(次回感想)
(1話感想)


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