[レビュー]これはもはやレビューというより"104期訓練兵特集”だ!|諫山創『進撃の巨人』4巻
諫山創(いさやまはじめ)先生の『進撃の巨人』、1巻1レビューチャレンジの4巻目です!(ペース遅っ!!!ちょwwwこのままだと余裕で間に合わんっwww)
3巻までは巨人化したエレンに焦点があたっていましたが、4巻ではほとんどが過去の振り返りになります。
主にエレン達の訓練兵時代のエピソード、特に同期の仲間達の人間性を丁寧に描いています。
専門用語でいう"104期訓練兵(ひゃくよんきくんれんへい)"というやつです!
この巻で「諫山創先生ってひょっとしたらこういう人なんじゃないか?」という仮説が生まれて、より好きになりました。
詳しくは、今から書いていこうと思います!
あらすじ
ほぼ訓練兵時代の振り返りになります。メインは"それぞれの人物描写"なので、サクサクっと登場人物行きたいと思いますっ!
とその前に「さっき言ってた仮説はなんなんだ?」と気になる方のために、先に言っとこうと思います。それは、「諫山先生は、きっと"人を笑う"タイプの人じゃないんだな」ということです。といいますのも、"滑稽なのだけど本人は至って真面目"の描写がめちゃめちゃ上手いからです。滑稽なのだけど「ほら、面白いでしょ?」みたいな描き方をしない。
そんなわけで、諫山先生の魅力をまたひとつ知れた巻でした!
(ぜんぜんサクサク行ってない)
登場人物
成績の良い順に並べてみました。
(メインキャラである首席のミカサと5番のエレンは除外します!)
2番 ライナー・ブラウン
屈強な身体を精神を持つ。同期の兄貴分的存在。巨人の恐怖を知るウォール・マリア南東の山奥の村出身。故郷に何としてでも帰ることを決意している。3番のベルトルト・フーバーと同郷
3番 ベルトルト・フーバー
自らを"臆病である"と評価する。憲兵団の特権階級狙い。身体能力が高い。
2番のエレン・イェーガーと同郷。なので、巨人の恐怖を知っている。
4番 アニ・レオンハート
孤高で有能な女性。幼い頃から父親の訓練を受けていた。(巨人の脅威から遠い)内地志願者。
6番 ジャン・キルシュタイン
エレンと犬猿の仲で、現実主義者。内地志願であったが、仲間の死を境に調査兵団(巨人に近く、最も危険)を志願するようになった。トロスト区出身。
7番 マルコ・ボット
とても真面目で心の優しい青年。仲間のことをよく見ている。(王の元で働く)憲兵団志望。憲兵団には「巨人の脅威から遠いから」という消極的な理由で選ぶ者が多い中、積極的に志願する。
8番 コニー・スプリンガー
俊敏。いわゆる"おバカ"キャラで、読者を和ませてくれる。でも諫山創先生は"いかにもおバカ"な書き方はしないな、というのが私の感想です。本人は至って真面目で、「みんなもそうでしょ?」と語りかけてくるような描き方をしていて…そこが好きなのです。(と私は勝手に思っている)
9番 サシャ・ブラウス
食いしん坊。とにかく食いしん坊。どれくらい食いしん坊かというと、とにかく食いしん坊。
10番 クリスタ・レンズ
4巻での登場は少ない。食いしん坊なサシャにパンをあげた(とられた?)いい人。サシャから「神様」と崇められる。(パンの恩)
まとめ
いやぁ、レビューとかいってほぼ”104期訓練兵”特集になりました。本望です。というか、これだけの人数をこのページの中で描き切る諫山先生すごい。そしてすぐ覚えられる読者もすごい。私なんてきっとこの記事めっちゃ読み返すと思います。自分で書いておきながら。
おまけ
冒頭でも言っていた私の仮説は「諌山先生は滑稽なシーンで笑いを取らずに真剣な姿として描く」というものでした。でも、もしかしたら本当は笑わせるシーンなのだけど、絶望の繰り返しで笑うのをためらう精神状態になっているんじゃないかとも…!?
どちらにせよ、他の作品には無い読後感!!!


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