【中日好き】開幕直前、ドラゴンズの戦力分析(野手編)
ボスラーが主に守る一塁は新加入のミゲル・サノーが務める。サノーはMLB通算164発の大砲で、196cm125kgのど迫力ボディから豪快な一撃を放つ。どうしてもオーバーウェイトが気になるが、今のところは元気にプレーを続ける。シーズン中もこのまま離脱なくやれれば、1年目からかなりの数字を残すかもしれない。
◆ポジション争い 中堅・岡林 勇希、左翼・細川は基本143試合全てで固定されるだろう。
岡林は昨季、自身2度目となる最多安打のタイトル獲得。ベストナインとゴールデン・グラブ賞にも輝き、今やリーグを代表する外野手に成長した。今季は野手キャプテンにも就任し、チームを引っ張る自覚は十分。走攻守で魅せるプレーに期待したい。
三塁はまず福永 裕基がメインになりそうだ。昨季は二塁のレギュラーを確保するはずが、故障渦に巻き込まれ、不本意なシーズンに。改めて自身の存在価値を証明する1年にしたい。石川 昂弥はスラッガーとしての才能を開花させたい。ベテランの高橋 周平、帰ってきた阿部 寿樹、若手の森 駿太もどう絡むか楽しみだ。
捕手は石伊 雄太をメインで行きつつ、木下 拓哉と加藤 匠馬が要所で締める。二塁は田中 幹也が体力面の不安がなくなったことで、いよいよリーグを席巻しそうな予感。遊撃は昨季100試合出場の山本 泰寛に、前述の辻本や村松 開人ら若手が食らいつきたい。
今季はDH制なしのラストシーズン。改めてベンチワークにも注目が集まりそうだ。樋口 正修、尾田 剛樹は主に代走で期待。新保 茉央(東北福祉大学)、花田 旭(東洋大学)の大卒ルーキーコンビも経験を積み、一軍の戦力となりたい。そして、チーム最年長・大島 洋平はお呼びがかかるのを待ちながら、ファームで汗を流す。
文:加賀一輝/写真:産経新聞社
加賀 一輝