三菱電機、「攻め」のロビー活動 先読みで勝ち取る世界標準
EU規制vs日本企業(3)
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東京・丸の内の一等地のビルに入る三菱電機本社。11階の法務部門の隣に特殊な一室がある。欧州連合(EU)など当局へのロビイングを担う30人の部隊「産業政策渉外室」だ。「この5年で経営側の視点や意識が変わった」。副室長の鈴木康之はこう話す。
「24時間なんて到底無理だ」。同社のファクトリーオートメーション(FA)機器の製造担当者は、2027年12月に全面施行となるEUのサイバーレジリエンス法を知って...
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- 第3回三菱電機、「攻め」のロビー活動 先読みで勝ち取る世界標準
- 第2回欧州の「悪魔の証明」に惑うロビイスト 先端素材、リスクゼロ要求
- 第1回「炭素繊維が消される」 東レなど日本勢が勝ち取ったEUの規制案撤回