【中日好き】ドラゴンズ、練習試合の振り返りとオープン戦のみどころ
19日の北海道日本ハムとのリターンマッチは敗れてしまったが、新外国人のミゲル・サノーが「来日初安打」をマーク。来日2年目のジェイソン・ボスラーは右翼ポール際へ特大の一発。投げては先発の柳裕也が2回を完全投球。試合後には井上一樹監督が開幕投手候補である旨を示唆している。
◆北谷3連戦のあとは侍ジャパン戦 21日(土)からはオープン戦が始まる。中日は23日(月)まで北谷にて3連戦。阪神、巨人、千葉ロッテを迎える。月末の27日(金)28日(日)には、本拠地・バンテリンドームナゴヤで、WBC日本代表と対戦予定。まずこの5試合が今シーズンへの試金石となりそうだ。
目下の関心事は開幕投手だろう。前述の柳以外だと、金丸や大野雄大、松葉貴大が候補とみられ、北谷3連戦明けにはおおよその方向性が見えそう。高橋宏のWBC参戦で巡ってきた機会を手にするのは誰か。先発陣でいうと開幕ローテの行方も気になる。
ブルペン陣は底上げが必要だろう。先発ローテに漏れた投手が救援に回ることも想定される。また、絶対的クローザー・松山晋也がここにきて上半身のコンディション不良を訴えており、大事に至らないことを祈るばかりだ。
野手陣は絶対的レギュラーが岡林勇希と細川成也の2人。あとは流動的で、開幕までポジションが決まらない可能性もある。
キーマンになるのがサノー。彼が一塁手としてある程度稼働できそうなら、ボスラーを三塁or左翼に回すことになり、玉突きで他の選手も動いていく。19日の動きを見る限りはまずまずで、身体を絞っていけば稼働率は上がっていきそうだ。
文:加賀一輝/写真:産経新聞社
加賀 一輝