【中日好き】ドラゴンズ、新入団選手の背番号系譜
6位の花田旭(東洋大学)には出世ナンバーの「57」が与えられた。古くは平野謙や彦野利勝が入団時に着け、チームの黄金期には英智がこの番号を背負っていた。近年ではアリエル・マルティネスやジョエリー・ロドリゲスの印象も強いが、花田には名外野手の系譜を再び継いでもらいたい。
◆阿部の「48」は潮目が変わった証拠 移籍組では阿部寿樹が「48」、知野直人は「65」と発表されている。
4年ぶりの復帰となった阿部に関しては、前回の在籍時に背負っていた「5」が大学の後輩・村松開人に渡っていたが、隣の「6」が中田翔の引退で空番に。てっきり「6」を着けると思っていたので、予想が外れた形だ。これは戦力外からの移籍という面も影響しているかもしれない。
中日の「48」といえば、やはり井端弘和が思い浮かぶ。現在侍ジャパンの監督を務める井端がプロで最初に着けたのが「48」だった。以降、しばらくは「ポスト井端」と目される選手の番号になっていたが、前任者が投手の土生翔太で、今回も阿部が着用。背番号に関する潮目が少し変わってきた。
現役ドラフトで加入の知野は、今オフに退団した佐藤龍世の「65」となった。同じ移籍組の内野手という点では、さほど違和感はない。ここから自らの番号にしていく姿が楽しみだ。
本稿掲載(12月19日)の時点における、主な空き背番号は「6」「12」「18」「23」「27」「28」「33」「37」「40」。今オフに引退・退団した選手のものもあり、結構若い番号が空いている印象だ。
すでに合意報道がなされているアルバート・アブレイユ(元西武)や、MLB通算164本塁打のミゲル・サノは何番を背負うのか。背番号に関するあれこれは考えが尽きない。
文:加賀一輝
加賀 一輝