中日・花田旭、憧れの吉田正尚を超えた!デビュー3戦連続マルチ安打「必死にやった結果です」 打率5割、乗れないチームの中でルーキーが一筋の輝き
2026年4月7日 23時24分
重苦しい敗戦の中で、中日のドラフト6位新人、花田旭外野手が一筋の輝きを放った。「6番・中堅」で3試合連続スタメン出場し2安打。デビューからの連続マルチ安打記録で球団史に名を刻み続け、憧れの存在を超えた。
まずは4回の第2打席で高い対応力を見せた。プロ初登板のDeNA先発・深沢の初球カーブに空振りしたが、2球目のカーブにうまくバットを合わせ、左前に運んだ。「振って合わせようと思ったんですが、思ったより緩急があった。(タイミングを)もう一つ我慢する意識で最後は手だけになりましたが、なんとか乗せられた」。打席の中でしっかり修正した。
6回は3番手・坂本の変化球を捉えて中前打。デビュー戦だった4日のヤクルト戦(神宮)からの3試合での打率は5割(12打数6安打)。ドラフト制施行後に入団した球団の野手の中でマルチ安打でデビューしたのは花田以前は1970年の谷沢健一だけ。3試合連続マルチ安打はすでに、花田が球団のレコードホルダーとなっている。
憧れでもあった一人も超えた。大阪出身の花田は少年時代、何度も京セラドーム大阪で声をからしたこともあるオリックスファンでもある。「目標とする選手の一人」というのが、自身と同じ東都大学リーグから世界へ羽ばたいた吉田正尚(現レッドソックス)。吉田も2016年の新人年にマルチ安打デビュー。ただ、3試合目は1安打だった。「必死にやった結果です。素直に、うれしいです」と”吉田超え”に甘いマスクを崩した。
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