INTERBREW_STELLA ARTOIS:ドクター篇
-
6. 29票獲得
おい、こいつに1杯!
コンセプトは「希望の1杯」
ビールを飲むときの状況は、現代のCMでも良く見受けられるものとして「仕事終わりに」「ご褒美に」などが上げられる。うまくいかない日々、摩耗していく日々を、このビールは発散できるものだ、というのは第一として伝えるべきものだと思う。
舞台と、映像から推察できそうな話を整理する。
治療法が見つかっていない感染症が流行してしまっている小さな村。主人公は医者であり、次々に病に倒れていく患者たちの看病に明け暮れる毎日を送っている。増える患者、感染症を恐れる人々に、助けを求められる状況でもない。挙げ句の果てには、息抜きに入った酒場でさえ、コイツも病原菌を持っているのではと警戒をされる。そんな中、彼の姿を毎日見ていた老人が声を上げた。
コイツは素晴らしいやつだ。ずっと見てきた。
褒美として酒を頼む老人。貰った酒は美味いが、それでもまだ疲労の拭えない医者へ、老人はビールを楽しみ方を教えてやる。人がそれを求め集まり、次第に人に取り囲まれるまでになってしまう。
このCMにおいてビールは、ただ一人で戦う医者と酒場の人たちを繋いだものである。疲れ果てた日々の、憩いの場になれるかもしれない希望。
当CMのビールは「ステラアルトワ」。ステラとは星を意味する語であり、星と希望はイコールで表現されることが多い。
まるで映画のような映像でメッセージを残しつつ、冒頭で病状の一つであろう咳き込みによって気を失っていた女性を描写したことにより、酒に喉を鳴らしてしまった医者へ「おいお前やっぱり?」と場が凍るオチ付けがされているのも秀逸だと感じた。 -
1. 27票獲得
★貴方の行いに乾杯🍻私たちは仲間🤝
映画の名場面の様な始まり方をしていることから、敢えて広告らしくない見せ方で惹きつけるためにこの表現を採用。
コンセプトは、最後に出てくるReassungringly expensiveの意味である「安心できるほど高価」
倒れている女性が2人現れ(どちらも咳をしている)、野次馬が集まっているがその多くが直接的に助けようとはしない。
(1人目の女性の場合、病気?が何か分かった瞬間みんなうつりたくないからか逃げていく)
2人目の方も街医者?がきた瞬間一気に距離をとっている。男が質問しても誰も答えてくれない。その状況を見ている男たち。
多くの人が見ている中、人を助けたのにまるで「異端者」の様な扱いで孤独に室内に入っていく様に見える。しかし、お前は素晴らしいことをしたと言う様にハグを交わし、ビールを共有する。
ここから、多くの人がやらない中、違う行動をみんなの前でする勇気、正義感をビールの「高価」とかけ合わせている。
また、複数人居るのに「1杯」のビールをみんなで共有していることから「仲間だよ」という安心感、多くの人が助けない中、手を差し伸べる優しい人もいるという安心感をも伝えている。
まさにこの男の様なビールだと謳っているのだ。
最後咳してたのは病気うつっちゃったのかな😅 -
5. 26票獲得
歴史に乾杯
Stella Artoisは1366年にできたビールブランドで、かなり歴史があります。
広告の舞台は昔の時代だと思いますが、わざと昔の時代を起用することで歴史(時の流れ)を感じさせているのではないでしょうか。そうすることでStella Artois が長い歴史の中を生きてきたビールブランドで、この歴史を重んじる企業だということを伝えることができますよね。
悲劇的な物語設定なのは、長い歴史の中にある辛いときも、人々はStella Artoisのビールと共に歩んできたというのを表現しているのでしょう。
疑いの眼差しをかけたり、銃を向ける瞬間があるなどシリアスな感じですが、最後はビールを求めて賑やかになるシーンがあります。これは、ビールがあることで活気や癒しが与えられたということを表現しており、人々が歴史を紡いでいく上でも重要な役割を担っていた事が伝わりますね。
歴史があるということで硬派なイメージを持たせ、そういうビールを飲んでみたいという客層に向けた広告です。
コンセプトは「歴史あるビール」です。 -
2. 25票獲得
★「疫病と死」の時代に捧ぐ、最も「心強い」選択
核となるコンセプトは、極限の状況において、商品が確かな価値を持つことの証明である。
映像は、疫病の蔓延、貧困、不信感が渦巻く暗く重い時代を舞台としており、これは一般的なビール広告の明るさとは真逆の表現を採用している。この意図は、商品の高価さ、すなわち贅沢品という一般的な認識を、命や精神的な安寧と比較してもなお価値がある、本質的な品質の保証へと転換させることにある。このドラマティックな手法が取られた背景には、キャッチコピー「Stella Artois. Reassuringly expensive.(心強いほどに高価)」の「心強いほどに」という部分を、単なる価格以上の信頼できる価値として視聴者に深く理解させる狙いがある。
ブランドを「哲学と歴史を持つ存在」として位置づける戦略として、困難な状況下で「それでも選ばれる」という行為を通じて、揺るぎない品質と消費者に与える安心感を象徴させた。孤独な医師が緊張の中で自らを再確認するかのようにビールを飲むシーンは、まさにこの心強さという価値を表現している。暗い映像と最後に現れる黄金色のビールのコントラストは、知的なユーモアとして機能し、本質を見抜くプレミアム層の共感を深め、ブランドの価値を視聴者の記憶に深く強く刷り込んでいるのである。 -
8. 19票獲得
ディープな苦味・・・なのにライトな飲み心地のビールなんて、どう?
舞台は、中世ヨーロッパ。伝染病で街はどんより。
一人の医者が命がけで治療しているが、みんな感染を怖がり手助けもしない。
そんな彼が一息つこうと酒場に入ると「出て行け!」と銃を向けられてしまう。
そこに救世主(っぽい聖職者)が登場し「彼こそ勇者だ!ビールを出せ!」を促す。
皆が見守る中、医者が一口飲むと、
「我々は同士だ!怖くないぞ!」といわんばかりに聖職者も続いてゴクリ。
すると周りの男たちも「じゃあ俺も!」と、回し飲みが始まる。
人の温かさ、再結束の喜び…!と思った瞬間、
医者が「ケホッ!」って咳き込み・・・空気が凍る。
この落差が最高!
映像も音楽も超シリアスで、まるで歴史映画。
なのに、最後の「ケホッ!」で全部ひっくり返す。
この「重さ」と「軽さ」は、
Stella Artoisの美味さを完璧に再現しているのだ。 -
9. 18票獲得
やみつきのビール事件
この映像は、人が倒れていたり慌てている人が目立っており、サスペンス映画の序盤を彷彿とさせる。
事件性を感じるが、主人公が最後にビールを飲み周囲の人々もこぞって主人公からビールを奪おうとする。
まず、倒れている人は酔っぱらっている人だと考察した。
倒れている人びとはみんな道端で倒れているため、全日にビールを飲みすぎて家に着く前に酔いつぶれてしまったのだろう。
映像のラストに主人公は教会らしき施設に辿り着く。
そこで神父らしき人物からグラスに入った1杯のビールを渡される。
主人公は一口飲むが、次に神父、次から次へと周囲の人たちもグラスを奪い飲もうとする。
この映像からは、このビールはやみつきになる美味しさであることを表現していると考えられる。
道で倒れている人は酔い潰れるくらい美味しいこと、教会のシーンは神父も人々も虜になってしまうくらい飲みたいことを表しているのだと考えた。
少し怖さを感じる音楽も、“やみつき”という少し怖いワードを表現しているのだと思う。
コンセプトは「やみつきになるビール」 -
17. 18票獲得
最高のビールは、時に悲劇も生む
悲劇的なBGMと共に、倒れた女の人、それを見て逃げ惑う人々の様子があった。恐らく女性はビールを飲んで最初の状態になったと考えられる。周りの人々は、その彼女を見て「ビールは危険を及ぼすものだ」と感じて逃げているのではないか。
しかし、後半になるとビールを進められるような展開になる。1人が「これ美味しいぞ!!」となってからは大勢で回し飲みをするため、よほど気に入ったのだろう。→「独り占めしたくなる美味しさ」
最後の男が咳をする部分と、最初の倒れていた女の人を見ると「飲みすぎはほどほどに」というメッセージも込められているのではないか。
コンセプトは、あまりの美味しさゆえに、独り占めしたくなるほどの強い魅力を持つビール -
47. 14票獲得
【病魔より麦酒】
病に倒れた人を介抱する男性が、感染した証拠が無いにもかかわらず、周囲の人々から怪訝な表情をされ避けられている。これは、思い込みから始まる人間社会で発生する差別を風刺しているものと思われる。
その後、酒場である1人の老人が「これでこの男を避ける必要などなくなった」と言うかのように、男性が口を付けたビールを一口飲んで見せた。その行動により、男性の疑いは晴れて皆が安心して酒を飲むようになった。このことから、ビールが安全性を象徴するものだと表現されている。
最後に出てきた「stella artois reassuringly expensive.」の意味は「ステラ アルトワ(商品名)は、安心するほど高価である。」となる。
老人が男性にかかった周囲からの疑いを晴らしたように、このビールは誰が飲んでもよいものであり、それにより誰もが安心して楽しいひとときを過ごせるというメッセージが込められていたのではないかと感じた。
また、今までビールの広告を観てきて、普段目にする日本のビールの広告では味や素材の質を主張するものがよく見られる一方、授業で観た海外のビールの広告は、集団でお酒を楽しむことを目的とする傾向があるのではと感じた。
コンセプトは「飲む人を選ばない、信頼の1杯。」 -
33. 13票獲得
人々を繋ぐビール
舞台は病気が流行っている街。病気であろう女性を運んだ男性が感染を恐れ皆に避けられるが、神父がビールを男性に奢り、同じ器で飲むことで彼は安全だと主張し皆でひとつのビールを回し飲むというストーリーとなっている。
この表現は、ビールで人々は壊れかけた絆も治せる、仲間になれるといったメッセージが伝わる。
BGMも最初は病気の蔓延と男性の避けられる姿など、悲観的なシーンは悲観的な音楽、最後皆でビールを回し飲むシーンはおだやかで優しい音楽へと変わっている。この演習によって、より最後のシーンに対して視聴者を感情移入させることができる。
映画のような雰囲気をもつ広告で、目を引くしストーリーもあって伝えたいことがハッキリしていると感じた。
コンセプトは病気も越えるビール、人々を繋ぐビールである。 -
3. 12票獲得
中毒
★最初はゾンビ映画のようなワンシーン(一人の女性が倒れている・一斉に人々や動物たちが逃げ出す)から始まったのでてっきりウイルス感染についての動画かと思ったが最後にビールのようなものが出てきたので女性が倒れている(そのビールが飲めなくて失神した?)のと、慌てる人々の場面が流れた後最後に「とりあえず一杯」みたいな雰囲気でグラスを渡していたので中毒になるほど美味しい(?)という意味が込められていそうだなと感じました。
-
29. 12票獲得
アルコールとの和解٩(*´ᗜ`)ㅅ(ˊᗜˋ*)و
まず、倒れている人たちはみんな酔っ払って倒れていると思います。アルコールを摂取した後は咳が出やすくなるそうです( >д<)、;'.・
1番最初の倒れている人や謎に避けられつつあるおじさんもビールを飲んだ後に咳をしているので倒れている人は酔っ払ってるだけだと思います。
そこで謎に避けられてるおじさんをアルコールの擬人化として考えます。すると途中で何かが燃えていたシーンもアルコールが燃えやすいことに繋がります。逃げられていた理由としてはアルコールを摂取すると倒れるぞ!となってたからだと思います。
ビールはワインと比べるとアルコール度数が弱く(5〜6程度)飲みすぎなければ倒れることはないので1杯程度なら大丈夫ということだと感じました。
それと同時に最後はテンションが上がっているので、おじさんがアルコールなら和解に繋がると考えました。
コンセプトは「アルコールとの付き合い方」です -
63. 12票獲得
信頼は高値である
村で病気が流行している。
医者と思われる男性は患者と接触することが多いため、村の人たちは病気を移されたくないから近寄らない。
それを見ていた黒い服の男性は彼に近寄っても病気が移らないことを証明するために、握手やハグ、お酒を持ってこさせて回し飲みをする。
その様子を見て酒場に集まっていた男性たちも同じように酒を回し飲みし、医者の男性を受け入れる。
が、医者の男性が咳をしたため、酒場の空気が凍りつく。
広告の最後に出てきた「Reassuringly expensive」の意味は「安心できるほど高価」。
ただ価格の高さを強調するのでなく、高値であることが品質の証であり、安心につながるというメッセージが込められている。
つまりこの動画では、「安心できるほど高価」を病気に感染するかもというリスクを、お酒を回し飲みすることで無くし、医者の男性を受け入れることで表現。
安心を得るためにはそれほどの理由がいるということを伝えようとしている。
コンセプト「信じるに値するもの」 -
28. 10票獲得
ビールを飲むのが怖い
事件が起きたBGMから始まり、緊迫した感じから悲しい雰囲気に変わる。
倒れていた2人はおそらく、アルコールの成分に酔い潰れてしまったのではと考えられる。主人公が近くにいると倒れる人が出てくるのは彼がアルコールだったから。だから周りの人は彼を避け始めた。
酒場にいた人達から敵意を向かれるが、神官と思わしき人が彼を受け入れるように、それから店主にビールを持ってくるように言っていると考える。
ビールを床に置いたのは警戒心が解けていないから。主人公が飲み、神官が飲むと最初に警戒していた人が飲み始めると周りの人達も警戒心と恐怖心が解け、次から次へとビールを飲み始める。
コンセプトは恐怖の打破