TBS報道特集の「6月に詰む」発言。
高市総理が即座に否定した。
「4ヶ月分確保」
「在庫抑制で半年以上」
数字だけ見れば、安心に見える。
でもこの反論には前提がある。
「総量ベースで足りている」 =「現場に届く」ではない。
川中在庫2ヶ月分と言うが、ポリエチレンなどが2ヶ月分あっても、
品目別の在庫偏在は、 総量の数字には出てこない。
そしてもう一つ。
サプライチェーンは 「量」だけの問題じゃない。
根本で詰まれば、激しくインフレする。
需要は変わらないのにモノが来ない。
価格が上がる。でも賃金は上がらない。
余力のない企業は吸収できず、生産を止める。
黒字倒産の連鎖。
スタグフレーションがサプライチェーン崩壊を後押しする。
政府ではコントロール不能な領域に入る。
「4ヶ月ある」は在庫の話。
「届く」は物流と価格と企業体力の話。
「需要に供給が追いつかなくなり、日本にとって深刻な影響が出る恐れがある」
→これを「詰み」と言っても過言ではないと思う。
Quote
報道特集(JNN / TBSテレビ)
@tbs_houtoku
4月4日に放送した前半の特集の中で、ナフサの供給をめぐって、専門家の「間違いなく今の状況が続いたら6月には詰むんですよ、日本」という発言をお伝えしました。これは「需要に供給が追いつかなくなり、日本にとって深刻な影響が出る恐れがある」という趣旨での発言でした。番組としても、その趣旨