阪神・才木浩人、7年ぶりジェット風船復活の夜に誓う「七回は行けたら」 いやいや勝利の瞬間にマウンドから見る!?
阪神・才木浩人投手(27)が6日、甲子園球場で投手指名練習に参加し、7日のヤクルト戦での先発登板へ調整した。甲子園での開幕ゲームとなるだけでなくコロナ禍の影響で2020年から中止されていた「ジェット風船」が7年ぶりに完全復活する一戦だ。七回の阪神の攻撃前の発射と、勝てば勝利の瞬間にも訪れる甲子園の風物詩だ。「七回までは投げたい」と意気込む右腕だが、いやいや、完封を頼んまっせ!! 7年ぶりに、何の気兼ねもなく甲子園をカラフルに染められる日-。虎が誇る柱としては、絶対に気持ちのいい勝利をもたらしたい夜だ。才木が首位を走る好調ヤクルト打線封じを宣言した。 「しっかりゼロで抑えることが最優先かな。どんどん勝負して(最低でも)七回は行けたらいいですね」 今季初登板だった3月31日のDeNA戦(京セラ)は、勝ち星はゲットするも球数が111球と膨らんで6回1失点で降板した。「ボール球が多かった。そのへんは修正(できる)範囲だった」。虎党と喜びを分かち合うためにも、まずは7年ぶりに「ジェット風船」が完全復活する七回まで投げ切ることを〝最低目標〟に掲げた。 「甲子園といえば、七回のジェット風船。それが復活するっていうのはすごくうれしい。ファンも楽しみの一つとして盛り上がってくれたら」 才木は神戸市出身。小学生の頃、両親に連れられて何度も甲子園で野球観戦した。「普通にスタンドから〝ペッ〟て飛ばしていた。子供のときにずっと見てきたので、すごく懐かしいなと」。須磨翔風高から17年にドラフト3位で入団して翌18年には6勝をマークしたが、コロナ禍前の甲子園で七回を投げ切ったことはなかった。先発ローテーションに定着した23年以降の七回表終了時は、ジェット風船がプリントされたタオルを振る虎党の光景がおなじみとなっていた。 「(ファンが膨らませている)風船が割れてパンパン鳴ったり、シューって(七回表が終了する前に)飛んでいる景色は、アレはアレでいいかなと」 この日は甲子園でキャッチボール、守備練習など調整。相手は開幕から8試合で41得点と好調な燕打線だ。入念にチェックし「相手のペースにならないように気をつけたい」と封じ込めに自信をのぞかせる。