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【感動ラストラン】強烈ブロック2発! “豊後の虎”小野俊之が最後に見せた意地

2026/03/27(金) 18:00 0 13

 2004年グランプリ覇者の小野俊之(49歳・大分=77期)が、選手生活の幕を閉じた。現役最後のレースは、2026年3月24〜26日に地元・別府競輪場で行われた「ラブリン杯(FI)」。ケガに苦しみながら戦い続けた“豊後の虎”が、最後の最後に魅せた「らしさ」あふれる熱い戦いを振り返りたい。(netkeirin編集部)
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競輪選手を引退した大分の小野俊之

初日と2日目は失速し大敗

 初日のA級予選は3分戦で、九州勢は成海大聖-小野-永田修一の3車ライン。同県・成海の果敢な突っ張り先行に、小野は反応が遅れて離れてしまい、別線に次々と割り込まれて苦しい戦いとなり6着。

 2日目の一般戦も3分戦で、片山直人-四元慎也-小野の並び。片山が後ろ攻めからしっかり出て、東日本勢2人を突っ張り切りロング先行。小野は懸命に追走するも、後方で脚をためた関西勢2人が一気に捲ってきた最終2センターで力尽きて失速し、7着。

最終日はブロック連発からの激走3着!

 最終日の一般戦は2分戦で、九州勢は片山直人-寺崎祐樹-小野の並び。片山が突っ張り、いったん引いた別線が再度追い上げてきたところで、番手の寺崎が大きくけん制。小野も、最終ホームと3コーナーで、別線を強烈ブロック。往時をしのばせる「らしい」動きを披露し、追走もしっかり。

 直線は、コースを見極め中をしっかり伸び、ライン3車と小野のブロックを受けながらも大外強襲してきた同期・松尾淳の4人デッドヒートの末、3着に入線した。

 大敗した初日と2日目から一転、最後の最後で“豊後の虎”が意地を見せた渾身の3着。

 グランプリを獲り頂点まで上り詰めた一方で、ケガに苦しみ、キャリアの終盤では1年間ほどチャレンジ戦にも出走。A級1・2班戦では直近は大敗も多かった。最後に小野俊之「らしさ」あふれる戦いで3着をもぎ取ったシーンは、競輪ファンの心に強く刻まれたに違いない。

小野俊之のラストランを見る


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