ジェネリック医薬品(後発薬)大手、サワイグループホールディングス(HD)子会社の沢井製薬は28日、運用する6工場での品質管理を統一的に行う「品質統括部」を本社の生産本部に新設すると発表した。設置は12月1日付。10月に公表した九州工場(福岡県飯塚市)での品質試験の不正行為も踏まえ、品質保証体制を強化する。
品質統括部は7人体制。部長は、同じく不正があった小林化工(福井県あわら市)から従業員などを引き継いだサワイグループHD子会社、トラストファーマテックの工場の品質管理部長が兼務する。
沢井製薬の各工場での品質管理の教育、情報管理システムの標準化などを実施する。同社は「従来も生産本部で情報共有は行ってきたが、工場を横断する品質保証体制の整備をより強力にしていきたい」とした。