【高市の「ナフサ在庫半年分」がどう作為的なのか論点整理】
高市の「報道の6月に供給が詰むのはデマ」という主張
専門家の分析と政府データを照らし合わせると実態を覆い隠す『4つの作為的なごまかし』が見える
添付イラストでカレーに例えて見たんで難しい人はそっちで
①「原料」と「加工品」の悪質なすり替え
「在庫4ヶ月分」と主張するが大元の原料である純粋な「ナフサ在庫は実質0.5〜2ヶ月分」のみ
すでに別の用途に加工され、使い回しが利かない「川中製品」を無理やり足し算して在庫を大きく見せてる
② 全体平均で「急所」を隠すどんぶり勘定
「川中製品が2ヶ月分ある」と言うが化学プラントは数百の品目が絡み合う連鎖構造
メインの原料が2ヶ月分あっても必須な「特定の溶剤や添加剤」が2週間で枯渇すればその時点で製品ラインは全滅
一番脆い部分をマクロの総量で誤魔化している
③「備蓄不可能な必須製品」
最終製品の中には、医療用の使い捨て注射器や透析チューブ等、長期備蓄できないものが多々ある
大元の生ナフサが途絶えれば真っ先に干上がる
「加工済みの在庫で食いつなぐ」という論理はこれを完全に無視してる
④「輸入倍増」という空論
「中東以外からの輸入を倍にするから半年もつ」も
中東以外を倍にしても従来の輸入量の「半分以下」にしかならず根本は何も解決しない
「全力で取り組む」「強化しようとしている」だけで「具体的に何処からいくらのナフサが追加されるのか数字がゼロ」のお気持ち表明
中東産がないと圧倒的な供給不足という現実は変わらない
仮に高市氏の言う通りだとしても、「具体的な代替ルート」を確保しないと8月には完全に詰む
6月に死ぬか8月に死ぬかだけで大差無い
■結論生の食材(ナフサ)が枯渇寸前なのに、冷蔵庫の作り置き惣菜まで足して「食材は4ヶ月分ある!」と言い張っているのが今の状態
単純化させる数字トリックで非常に悪質
報道の6月中に積むは現状のままが前提で
高市の「数字の見えない今後の追加策」を考慮してない
「このままなら」川下の医療用素材が2か月で詰むと言う主張は極めて妥当で
高市が誤魔化してるか現場を知らない無知なだけ