横浜市教育委員会は30日、市立中学校の男子生徒が複数の同級生から悪口を言われ続けるなどして不登校となる「いじめ重大事態」があったと発表した。(神谷慶)
学校主体で実施した調査報告と市教委によると、男子生徒は1年生だった2022年10月~23年1月、同学年の4人からほぼ毎日、「シラミ」「汚物」「臭い」などと言われた。22年6月にはクラスの29人が参加する「LINE」のグループで、男子生徒が陰気かどうかを問うアンケートが行われた。
一方、学校側は22年秋以降の2度の全校アンケートで男子生徒が悪口を言われていることなどを把握していたが、男子生徒が休みがちとなった翌年1月まで、いじめに関する面談を実施しなかった。男子生徒はその後、転校した。
男子生徒の両親は市長宛てに提出した所見書で「秋のアンケートでいじめの報告が上がったタイミングで対応していれば、息子は心的外傷後ストレス障害(PTSD)にならずに済んだ」と訴えた。30日に会見した市教委の担当者は「心配なお子さんがいれば速やかに...
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