昨年12試合登板で防御率0.00 阪神で輝き取り戻した「元巨人右腕」は
同僚に刺激を受けて
同じく現役ドラフトでソフトバンクから阪神に移籍した大竹耕太郎は2年連続2ケタ勝利をマークするなど、移籍後の3年間で計42勝をマーク。阪神OBの能見篤史氏は「新天地でもちろん移籍先で全員が成功するわけではありませんが、ほかのチームに行って、それまでとは違う経験をしたり新しい何かを学ぶことは、“人生”を考えたときにはプラスになることのほうが多い。僕も、現役ドラフトではありませんが、阪神からオリックスに移籍して得たものは非常に大きかったですから。今後も続けていってほしい制度です」と現役ドラフトの意義を強調している。 畠は新天地で後輩たちの活躍が大きな刺激になっただろう。同じ右腕の石井大智は日本記録の50試合連続無失点を達成。及川雅貴は66試合登板で防御率0.87、リーグトップタイの46ホールドをマークした。湯浅京己も国指定の難病である胸椎黄色靱帯骨化症からリハビリを経て、4勝4敗22ホールドと復活。救援陣のチーム防御率1.96はリーグ断トツトップだった。ハイレベルな競争の中で、畠が今年は春先から一軍に定着して稼働すれば大きな価値がある。31歳右腕の全盛期はこれからだ。 写真=BBM
週刊ベースボール