阪神・濱田太貴 勝負強さを発揮する長打力自慢の“ブンブン丸”/春の一番星を探して
現役ドラフトで加入した濱田太貴が「僕は打ってアピールするしかない」と開幕一軍メンバー入りを果たして、存在感を示すつもりだ。 【選手データ】濱田太貴 プロフィール・通算成績・試合速報 阪神の現役ドラフトは大竹耕太郎、漆原大晟、畠世周の投手3人に次ぐ4人目だが、野手の補強は今回が初の試みになった。「ブンブン丸」と言われた男の長打力にかかる期待は大きい。 「不安もありますが、強いチームに入ってワクワクしています。誰と勝負するというより、自分が大切だと思っていますし、でもやっている以上はずっと出たいです」 沖縄・宜野座組で通したキャンプでは、初のシート打撃で今朝丸裕喜からいきなり柵越えを放った。初の対外試合になった日本ハム戦でもチーム1号で印象づけた。 ヤクルト時代に記録したのは通算18本塁打だった。その中でもライバルで阪神相手に放ったホームランは1本あるが、その唯一は衝撃的なシーンだった。 2022年3月25日の阪神戦(京セラドーム)。開幕投手の藤浪晋太郎(現DeNA)から7回に代打で左越えの1号本塁打を放った。最大7点ビハインドから、大逆転し勝利した試合の糸口になったのだ。 春季キャンプでは外野のポジションで競い合うとともに、一塁の守備にも挑戦した。WBCの日本代表、韓国との強化試合では代打で起用された。開幕までのオープン戦で結果を残してサバイバル戦を勝ち抜きたい。ファンの間でも「ハマちゃん」として人気で、あとは勝負強さを発揮したい。 写真=BBM
週刊ベースボール