学校が早期に対応せず 横浜市教委が「いじめ重大事態」調査結果を公表
tvkニュース(テレビ神奈川)
横浜市教育委員会は4年前、当時中学1年生の男子生徒がいじめによって不登校になり、心療内科の受診などが必要になった事案について調査結果を報告しました。 この事案は2022年、横浜市立中学校に通う当時1年生の男子生徒が複数の生徒から悪口を言われるなどして不登校になり、心療内科の受診などが必要になったというものです。 市教委はこれを「いじめ重大事態」として、専門家などによる調査を実施。 男子生徒が複数の生徒から「汚物」「臭い」といった悪口をおよそ4カ月間言われ続けたことなど5つの行為をいじめと認定しました。 また、学校の対応について、全校生徒にいじめに関する無記名のアンケートを実施し、いじめの可能性を認知していたにもかかわらず、生徒への聞き取りを早期に行わなかったなど、組織的な対応の問題点を挙げました。 横浜市教委不登校支援・いじめ対策課幸柳康弘担当課長 「いじめの認知に至るまで、非常に時間がかかったところ、組織的な対応がうまくできなかったところ、これは結果としてこれだけ長い期間当該生徒、保護者につらい思いをさせてしまったというところは本当に申し訳なく思っている。」 市教委は、いじめの早期発見のためのアンケートの見直しなど再発防止の取り組みを行っているということです。
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