豆腐をテーマにした佐賀県と人気アニメ「忍たま乱太郎」のコラボを記念したモニュメントが20日、佐賀市の佐賀駅前交流広場に設置された。除幕式には多くのファンが駆け付け、豆腐店を巡るスタンプラリーにも行列ができる人気。国内有数の大豆産地としての魅力をPRするコラボ企画の反響の大きさに、関係者は「佐賀の大豆や豆腐を知ってもらう機会になる」と期待する。
豆腐好きで知られるキャラクター久々知(くくち)兵助をメインに、佐賀県を「豆腐のくに」として発信している。高さ約1・5メートルのモニュメントは升に入った大豆を模していて、週末などにはグッズや県産大豆を使った製品が当たる「ガチャ」としても楽しめる。除幕式には約300人が来場し、先着50人に記念Tシャツが配られた。山口祥義知事は「佐賀県は、豊かな大豆が生産されている豆腐王国」とPRした。
スタンプラリーは県内の豆腐店など17店が参加し、18日にスタート。抽選で記念グッズなどが当たる。嬉野市の佐嘉平川屋嬉野店では、県内外から訪れたファンが初日の開店前から列をつくり、江副雄一店長は「全国の人に佐賀の豆腐文化を知ってもらえる良いコラボ」と喜ぶ。参加する一部の店舗では、商品の売り切れも発生しているという。
ガチャは無料。毎週日曜(11月9日と30日を除く)と同8日の午前11時、午後2時に実施する。「想定以上の反響」(県の担当者)を受け、先着50人としている実施方法を変更することも検討している。コラボ企画は12月7日まで。(小島発樹)
