渋谷のスクランブル交差点で火災 「たった今、火を」出頭の男を逮捕
3日午後9時5分ごろ、東京都渋谷区道玄坂2丁目のスクランブル交差点の中央付近で「男がペットボトルで液体をまき、ライターで火を付けた」との110番通報があった。警視庁によると、現場に駆けつけた警察官が火を消し止めた。けが人はいないという。 【写真】一時、炎があがった東京・渋谷のスクランブル交差点では消防が消火活動を行っていた=2026年4月3日午後9時43分、東京都渋谷区、板倉大地撮影 渋谷署によると、通報から約20分後、名古屋市の50代の男が署に出頭し、「たった今スクランブル交差点に火をつけましたので、来ました」などと説明。署は4日午前、男を往来妨害の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。 出頭時、男はペットボトルに入ったガソリンやライターを持っていたという。 防犯カメラの映像では、この男とみられる人物が、スクランブル交差点の中央付近で液体のようなものを振りまき、火をつける様子が映っていたという。男が現場に置いた段ボールには、「日本はほぼ乗っ取られています」と印字されていたといい、署が慎重に調べている。 現場のスクランブル交差点では、白い消火剤がまかれ、警察官やほうきを手にした消防隊員が対応に当たっていた。規制線がひかれ、周囲にスマートフォンを向ける通行人らも集まり、一時騒然となった。(西岡矩毅、板倉大地、藤田大道)
朝日新聞社